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富士登山競走2連覇・上田瑠偉選手の補給戦略「レース中に1000キロカロリー摂取します」

2026年7月27日

山頂コースで2連覇を達成した上田瑠偉選手(写真/小野口健太)
山頂コースで2連覇を達成した上田瑠偉選手(写真/小野口健太)

第79回富士登山競走が7月24日、山梨県富士吉田市で開催されました。山頂コース男子の部はプロ山岳ランナーの上田瑠偉選手が2時間43分58秒で2連覇を達成。女子は吉住友里選手が3時間12分59秒で8連覇を果たしました。
山頂コースには1896人が出走。完走者は644人(制限時間4時間30分)、完走率は34.0%でした。

上田選手は「今日は前半のロード区間で無理せず自分のペースで走ったことが、後半の粘りにつながったと思います。8合目あたりから脚が攣り、厳しいレースでしたが、歴史ある大会で2連覇できたことはうれしいです」と話しました。

7月のレース出場はこれで3戦目とコンディション維持に苦しみながらも、前年よりうまく実行できたと振り返ったのがレース中の補給だといいます。

「ドリンクは粉末を携行し、エイドステーションでボトルに水を入れて補給しました。ドリンクは500mlあたり200kcalで、レース中は約1.8Lほど飲みました。ジェルも3本補給したので、合計1000kcalほど摂取しています。
体調も万全ではなく、昨年ほど身体を追い込めなかったというのもありますが、フィニッシュ後は余裕がありました。補給がうまくいった影響もあると思います」

今回が3回目の出場だった上田選手。初出場時はエイドステーションの位置を十分に把握できず、補給に苦労したといいます。

「最初に出場した時は、なかなかエイドステーションを見つけられませんでした。集中して走っていると、エイドのある山小屋とない小屋を判断するのが難しいんです。去年もかなり喉が渇いた状態になってしまいました。
この大会の補給に関してはまだ試行錯誤中。身体のコンディションも整えて、来年は3連覇を目指します」


フィニッシュテープを掲げる上位3選手 (写真左から、2位山口大河選手、1位上田瑠偉選手、3位菊嶋啓選手)
フィニッシュテープを掲げる上位3選手
(写真左から、2位山口大河選手、1位上田瑠偉選手、3位菊嶋啓選手)


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