写真/軍記ひろし
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6月28日(日)に開催された第41回サロマ湖100kmウルトラマラソンでTeamR2の滝ケ平亜子さん(34歳・宮城)が7時間42分47秒で女子総合3位に入賞し、今年9月にスペインで開催される2026IAU 100km世界選手権の日本代表に内定しました。どのようなトレーニングを積んだのか、話を聞きました。
今回で100kmレースは5回目、サロマは3回目の出走。ケガの影響で途中棄権した昨年のサロマの後、今年のサロマで100km日本代表を目指そうと思い、それに向けたトレーニングを始めたといいます。
――100km日本代表を目指そうと思ってから、練習で変えたことは?
「ウルトラ経験者の方に、100kmの記録を伸ばしたければフルマラソンの記録も伸ばさなければいけないと言われて、まずは昨シーズンのフルでサブエガ(2時間50分切り)を目指し、1月の大阪国際女子で達成しました(2時間47分36秒、それまでの自己ベストは2時間51分0秒)。フルマラソンは苦手だったのですが、閾値走※にこだわる練習に変えたのが良かったと思います。レースペースをキロ4分にするために、ジョグ以外のポイント練習はキロ4分より遅いペースの練習は一切やらないと決めて、どんなにキツくてもキロ3分50秒~4分でペース走などをこなしました」
――100kmに向けた練習はどんなことをしましたか。
「ペース走やインターバルの練習直後に、ダウンジョグで20~30km走る、という練習を何度も繰り返しました。脚が疲れている状態からのロングジョグは、ウルトラにかなり効いたと思います。5月は760km走り込みました」
――サロマでの走りはどうでしたか。
「今日のレースは80点くらいです。70km以降キツくなりましたが、『まだ耐えられる、まだ我慢できる。楽しめ、キツくない』と思うようにして粘りました。練習のペース走でも、終盤キツくなって集団から離れてしまいそうになると『ここまで15km踏んできたのに、ここで離れたらもったいない』と、とにかくポジティブに考えるようにしています。ネガティブな発言をすると実際にそうなってしまうと思っているので、普段の生活でも、ランニングに限らず仕事のときもマイナスな発言はしないよう心掛けています」
――普段はいつ練習をしていますか。
「パートの仕事と、たまに子どものランニング教室の指導をしていて、基本的に走るのは朝、5時半くらいからです。平日は、仕事の疲れ具合をみて夜も走れるときは走り、2部練習することもあります」
※ややきついが持続可能なペースで一定時間走るトレーニング。身体が乳酸を生成し始める「閾値」付近の強度
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