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『山の神』今井正人さんが語る福島の魅力とランニングコース

2026年7月01日

福島県出身の今井正人さん(写真/石田祥一)

現在発売中のランナーズ8月号では、「東北を走ろう」と題して東北地方の大会やランニングコース、ランナーに人気の店などを紹介しています。今回は福島県出身の元マラソンランナーで、箱根駅伝では『山の神』と称された今井正人さんに、誌面には載せきれなかった地元でのエピソードを紹介していただきました。


――東北でお勧めのランニングコースを教えてください。

私の高校時代の練習拠点だった、福島県南相馬市原町区にある雲雀ヶ原陸上競技場とその周辺です。毎年12月には競技場でフィニッシュする「野馬追の里健康マラソン」が開催されていますが、その隣には1000年以上の歴史を持つ伝統行事「相馬野馬追」に使われている会場があります。そこには馬が走る約1kmの砂走路があるほか、内側には芝生もあり、周囲の観客席も丘になっているため、砂地や芝生を走ったり、坂を上ったり、階段トレーニングができたりと、練習のレパートリーも多く、しっかりとした身体作りができます。私の走りの原点です!

他にも「浜街道」と呼ばれる太平洋側の海沿いを走れる道路もあります。夏でも朝・夕は浜風が暑さを緩和し、気持ちよく走れるコースになっています。

――ランナーにお薦めのご当地グルメはありますか?

福島県相馬市にある松川浦漁港は炭火焼(浜焼き)が名物で、その中でも私のイチ押しはツボ鯛の塩焼きです。一般的な鯛の塩焼きのあっさりとしたイメージとは違い、ふっくらやわらかい身は、脂が乗っていて甘さが口いっぱいに広がります。醤油をちょっと垂らすのが私のお勧めの食べ方です。それ以外にもイカや貝類もありますので、「浜街道」ランのゴールを松川浦にして、ご飯やビールのお供にいかがでしょうか?

また、福島県なら喜多方ラーメンや白河ラーメンは食べてもらいたいです。どちらも醤油ベースのスープで、ちぢれ麺が特徴です。見た目はシンプルですが、一度食べたら病みつきになること間違いなしです。喜多方派か白河派かなど、マイラーメンを楽しんでください。

今の季節は中通り(県中央部)で栽培が多い旬の桃もお薦めです。とても甘くてジューシーで水分補給にもなりますし、糖分でエネルギーチャージもできます!

――東北を訪れるランナーへのメッセージをお願いします。

福島県は浜通り・中通り・会津と大きく3つの地域に分かれています。各地域から名ランナーが出ていますので、そのルーツに触れてみてください。ぜひ、来てくいろ(来てください)!


ランナーズ8月号は東北を旅してみたくなる情報が満載。ぜひご覧ください。



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