レース中盤の男子上位集団
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6月14日に南アフリカで世界最古・最大級のウルトラマラソン「コムラッズマラソン」が開催されました。コムラッズマラソンは1921年に34人の参加で始まり、今年で99回目。ダーバンとピーターマリッツバーグの間を走る片道コースで、1年ごとに方向が変わるのが特徴です。海から山に向かって走る「UPRUN」とその逆の「DOWNRUN」の年があり、舗装路ながら道中にも厳しいアップダウンがあります。
今年は50回目のUPRUNで、最大高低差800m以上、累積標高約1800mの85.777km※に2万349人が挑み、1万8276人が完走しました。歴史や参加者数だけでなく、給水所は49カ所、医師74人・看護師83人・救急隊員80人以上という救護体制(ギネス記録申請中)など、様々な面が記録的なレースとなりました。
エリート部門の男子には地元南アフリカの選手に加え、100km世界記録保持者のアレクサンダー・ソロキン選手(リトアニア)や今年の50km世界選手権で優勝したアレックス・ミルン選手(イギリス)ら世界の強豪が参加。日本からも100km日本記録保持者の山口純平選手らが出場しました。
結果は男女とも地元南アフリカ勢が大会新記録で優勝。男子のGeorge KUSCHE選手は5000m13分28秒の自己ベストを持ち、昨年のレースは12位。今回は5時間15分56秒(平均キロ3分40秒)と従来の記録を約9分も短縮。優勝賞金(約900万円)に加えて、大会新記録ボーナス、平均ペース新記録ボーナスなど、総額2000万円以上を手にしました。日本勢では2022年の100km世界選手権優勝者の岡山春紀選手が5時間24分46秒の大会新記録で5位に入りました。
※距離は毎年異なり、今回は過去最短だった。
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