「りんごリレー」に参加した大会実行委員長の福士加代子さん(左端、写真/宮本巧)
|
女子長距離・マラソンでオリンピックに4大会連続で出場した福士加代子さんがプロデュースした大会「笑って走れば福来たる駅伝2026 in 青森(笑福駅伝)」が5月3日、福士さんの故郷である青森県板柳町で開催され、167チーム853人が参加しました。
コースは「津軽りんご市場」を発着点に、板柳北小学校を折り返す1区間2.5kmを2~6人でつなぎます。ゲストは増田明美さん、有森裕子さん、野口みずきさん、渋井陽子さん、那須川瑞穂さんの5人で「笑福レジェンドチーム」として出走しました。福士さんも「Team福士」の1区を務め、理容店を営む父・正幸さんにタスキを渡しました。「歩いてもOK」というコンセプトもあり、コースを歩いている参加者も多く見られました。
48分25秒(平均キロ3分14秒)で優勝したのは弘前市を中心に活動する「Team510」。代表の後藤歩さんは「福士さんが盛り上げてくれて、沿道からもたくさん応援をしていただき、とても楽しく走れました」と語りました。
他にも「福来たで賞(29位)」「ニコニコ賞(25×2=50位)」「めんこくて応援したぐなるで賞」「最速賞」など福士さんの考えたさまざまな表彰が設定され、地元グルメなどが贈呈されました。
駅伝の後には地元のアイドルグループ「りんご娘」やよさこいダンスチーム「AOMORI 花嵐桜組」がパフォーマンスを披露したほか、チームでりんごカゴや猫車(台車)などを使ってりんごを運ぶ「りんごリレー」も行われ、参加者がりんごを落とすたびに順位が入れ替わり、歓声が上がっていました。
大会の開催にあたっては福士さんの地元の友人たちが協力しました。中学と高校の同級生である久保田臣さんがポスター作成や地元企業のスポンサー集め、当日の写真撮影などを担当し、中学時代にソフトボール部でバッテリーを組んだ工藤梢さんは参加者募集のほか、りんご農家である実家からりんごカゴや木の枝を提供しました。高校時代のコーチだった田中貢さんもボランティア集めや表彰部門の統括などを任され、運営をサポートしました。
「福士さんは昔から明るくて、全然変わっていません。ソフトボール部でキャッチャーをやる人がいなくなった時は『いいよ』と言って引き受けてくれ、ピッチャーだった私が走り込みをする時には、一緒に走ってくれるような性格のいい子でした」(工藤さん)
一日中MCを務めて大会を盛り上げた福士さんは「地域の活性化になればと思っていました。地元で開催できてすっげーうれしい。協力してくれた皆さんに感謝したいです」と話していました
駅伝には167チーム853人が参加
|
※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ10月号 8月21日発売!
「走りたい」気持ちを駆り立てる厚底シューズ
ショップ店員が勧める注目の14足
「マラソン2時間切り」を掲げて2017年にナイキが初めて発売した厚底カーボンシューズは近年、速いランナーだけの “特別な存在” ではなくなってきています。本特集では幅広いランナーに厚底カーボンを勧める識者や愛用するランナーの声を紹介するとともに、ショップ店員が勧める注目厚底カーボンシューズ×14を掲載します。
本気で燃え尽きれば50代サブ3.5は必ずできる!
「本気で取り組めば、50代サブ3.5はかなりの確率で可能」。本企画では、一人のランナーの実話を通して50歳を超えてから初のサブ3.5をするためのヒントを紹介します。あわせて、「50代に必須の筋トレ」「スピード走&レース出場」など、走力を向上させたい50代ランナーにお勧めのトレーニングを本誌50年分から厳選して紹介します。
ランニング界に “元気” をもたらす
「走るZ世代」増加中!
いま、若者たちの間でランニングが新しいカルチャーになりつつあります。スマートフォンやSNSとともに育ち、青春時代にコロナ禍による活動制限も経験した世代。彼らはなぜ走り始めたのか。そしてランニングに何を求めているのか。データと現場取材を通して「走るZ世代」のリアルに迫ります。
本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!
「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。
※こちらから記事検索ができます。