1978年4月16日に開催された日本初の女性限定フルマラソン「第1回女子タートルマラソン全国大会」
(写真/ランナーズ1978年7月号) |
今から48年前の1978年4月16日、日本初の女性限定フルマラソン「第1回女子タートルマラソン全国大会」が東京都の多摩湖畔で開催されました。大会コンセプトは「スピードを競わない(亀のようにゆっくりでよい)」。
参加者49人中46人が完走し、トップでフィニッシュしたのは、外園イチ子さん (当時37歳)で3時間10分48秒。最高齢となった明治生まれの西山マツエさん(当時71歳)が5時間36分38秒で完走しました。後に開催日の4月16日は「女子マラソンの日」に制定されています。
当時は女性がフルマラソンを走ることは一般的ではなかった時代で、参加資格や時間制限の厳しい大会が多く、出場しても完走は難しいと考えられていました。
2011年から参加資格がフルマラソン3時間30分以内に緩和され、女子の部も設けられている別府大分マラソンでは、1979年に女性で初めて小幡キヨ子さんが2時間48分52秒で完走(完走者252人中173位)。当時は女性の参加を制限している大会が多く、別大を主催する九州陸協も当初は難色を示していましたが、小幡さんの熱意に押されて参加を認めています。
同年1979年には、国際陸連が世界で初めて公認した女性限定大会「第1回東京国際女子マラソン」が開催されました。以降、1980年に名古屋国際女子マラソン(現・名古屋ウィメンズマラソン)、1982年に大阪女子マラソン(現・大阪国際女子マラソン)など、女性限定の大会が続々開催され、女性のマラソン参加の機会が広がっていきました。
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