2025年の佐久平ハーフマラソン。3時間7分37秒で完走した
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ランナーズで連載中の、活躍するシニアランナーを紹介する「走って輝く人生100年時代」。今回は1964年東京五輪にも関わり、商社の定年後にマラソンを走るようになった87歳の川西勇夫さんの記事を抜粋して掲載します。
3月22日のとくしまマラソンでフルマラソン出走56回目を迎えた川西勇夫さん(87歳)は走歴約25年。現在は週に2回、日中にジョギングペースで自宅周辺を7〜8km走り、月に1度、近所のジムで筋力トレーニングを続け、年数回レースに出場しています。
昭和14年(1939年)に東京で生まれ、小学校時代は学童疎開を経験。東京外国語大学1年生のとき、学内の駅伝大会で好成績を出し陸上部にスカウトされ、400、800、1500mで学内記録を塗り替えました(中学生並の記録とご本人)。また、専攻していたロシア語の能力を買われ、「陸上競技マガジン」編集部で海外レースに関する資料の翻訳を担当して陸上界にかかわった経験も。
大学卒業後には三菱造船株式会社に入社。入社3年目の1964年、東京オリンピックの運営側から「ロシア語が話せる人材がほしい」と打診があり、会社公認で通訳を担当しました。
「オリンピックではソ連チームのアテンドをしました。こうしたつながりで、定年後に日本陸上競技連盟や関東学連で総務のお手伝いもさせていただきました。箱根駅伝では運営管理車に乗っていました」
27歳のときに三菱商事に移り定年後の62歳から体力づくりのためにテニス、マラソン、登山を始めました。近年はマラソンだけに専念しつつありますが、今も富士山は年1回登っているそうです。初マラソンは第1回目の東京マラソンで5時間21分13秒。「レースのお祭りのような雰囲気、完走後の爽快感が好きになりました」と、各地のレースを転戦するようになった。自己ベストは70歳のときの愛媛マラソンで4時間33分22秒。サロマ、しまなみ海道、柴又などのウルトラにも計10回出走しています。
東京五輪で通訳を担当した際の川西さん
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