ランナーズonline

宗猛さん越えの40代日本最高記録(⁉) 東京マラソンを2時間15分7秒で走った43歳

2026年3月04日
43歳で2時間15分7秒をマークした田中さん(中央)
43歳で2時間15分7秒をマークした田中さん(中央)

3月1日に行われた東京マラソンで43歳の田中真人さんが、2時間15分7秒の自己ベストを記録。このタイムは1993年の別府大分マラソンで当時40歳だった宗猛さんがマークした2時間15分32秒を抜く「40代日本最高タイム」と思われます。
※2人ともマスターズ登録をしていないため、マスターズ日本記録ではない


********


田中さんは高校時代陸上部に所属していましたが「サボることばかり考えていた」状態で5000m16分台。卒業後は競技から離れたものの、34歳の時に友人の誘いでランニングを再開したといいます。初マラソンだった2019年静岡マラソンを月間走行距離200km台、30km走は1回だけで2時間36分台で走り切り、これまでのベストは24年東京マラソンの2時間17分28秒でした。
その後故障に苦しんだ時期もあったものの、このレースに向けて二部練習を導入し、2年前より練習量を1.5倍程度に増加(月550~700km)させてきたといいます。
「練習は常にフルマラソンを考えたものにし、ハーフ以下の距離は意識しませんでした。仕事が夜勤もあるシフト制ということもあって、常に練習は単独。30km走(キロ3分22秒)、40km走(キロ3分33秒)、5km×3本(15分50秒前後)といったメニューを早朝の身体が動きにくい状態でこなせたので、目標を2時間16分切りに置いていましたが、15分前半までいくとは思っていませんでした。1カ月前から禁酒し、お菓子も我慢してきた効果もあったかもしれません」

次の目標は6月のサロマ湖100kmウルトラマラソン。
「(途中棄権だった)2年前のリベンジを果たして6時間20分を切りたいと思います」



※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ7月号 5月21日発売!


ロンドンで人類初の2時間切りが誕生!
「驚異的ペースアップの裏側」

4月26日に開催されたロンドンマラソンで、ケニアのセバスチャン・サウェ選手が1時間59分30秒をマークし人類初のフルマラソン2時間切りを達成しました。この記録が実現した背景について、筑波大学の鍋倉賢治先生が科学的見地から分析。今後の記録更新に向けての注目点についても言及しています。また瀬古利彦さん、藤原新さん、吉田響選手ら識者もコメントを寄せました。

第22回全日本マラソンランキング

2025年4月から2026年3月の1年間、日本国内で開催されたフルマラソンの各種データをまとめた「全日本マラソンランキング」。対象大会数は108大会で過去最多でした(前年度92大会)。メインのコンテンツの「フルマラソン1歳刻みランキング」は各年齢上位100位を掲載。本誌に掲載の、ランキングで誕生した記録やストーリーをピックアップする「偉大な記録からほんわかストーリーまで 全日本マラソンランキングトピックス×18」特集も合わせてお読みください。

週一スピード走は月間走行距離100km増と同効果!
& プレイバックRUNNERS Since1976「継続できるスピード走」

今年、ボストンマラソンの参加者(2022年)を対象にしたトレーニング調査の結果が報告されました。それは「レース記録は、走行距離に加え “スピード練習の回数” と強く関連している」というもの。この研究を踏まえて、兵庫県立大学の森寿仁先生が春先からスピード走を実践することの有効性を解説します。



本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!

「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。



※こちらから記事検索ができます。

「ランナーズonline」 一覧に戻る