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現在発売中のランナーズ4月号では、フルマラソンで多くのランナーが使っている「エネルギージェル」を多く補給することが好結果につながるという特集「エネルギージェル新常識」を掲載。その中から、サブスリー研究者の髙山史徳さんが語った「エネルギージェル摂取の効果」の一部を抜粋して紹介します。
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90分以上の持久的な運動では体内のグリコーゲンの減少がパフォーマンスを落とす(ペースダウンする)要因になるというのは、皆さんもご存じだと思います。そして、研究の世界では以前より、運動中にエネルギー(ジェルなどで糖質)を補給することがパフォーマンスを向上させると明らかになっており、私は「多くのランナーにとってマラソンレース中の糖質補給量(ジェル摂取量)を多くすることが、タイム向上に直結する」と考えています。
根拠の1つになるデータを1つ挙げます。海外の研究で、10kmのタイムが同レベル(45分40秒前後)のランナーを2つのグループに分け、片方のグループはマラソンで20分ごとにエネルギージェルを摂取、もう1つのグループは自由にしました(後者の糖質摂取量は前者の約6割)。その結果、ジェルを多く摂取したグループの平均タイムは3時間38分31秒と、摂取量が少ないグループより10分以上速くなっていたのです。
これ以外にも糖質補給量をそれまでより増やして1時間あたり約60g(ジェル2~3個分)にしたところ、2時間15~16分のランナーが2時間11~12分になったという研究もあり、幅広いレベルのランナーにとってレース中の糖質を増やすことは有効だと分かります。
ランナーズ4月号では、どうしてエネルギージェルを摂取するとフルマラソンのタイムが速くなるのかやお勧めの摂取法に加えて、最新エネルギージェル製品紹介、コーチと医師が解説するエネルギージェルのお悩み解決なども掲載しています。
髙山史徳さん/民間企業に勤務するサブスリー研究者。自身も2月1日の別府大分マラソンではエネルギージェルを5個補給、2時間48分18秒のセカンドベストを記録した。
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