昨年の香川丸亀国際ハーフマラソンで優勝したアレクサンダー・ムティソ選手
(NDソフト所属・フル自己ベスト2時間3分11秒)写真/小野口健太 |
ランナーズ3月号では、世界の「ランナー勝負メシ」を掲載。各国のランナーに、レース前に食べる勝負メシやランニングに効くパワーフードを聞きました。一部編集してご紹介します。
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トウモロコシ粉を湯で練った「ウガリ」がケニアではパワーフードです。炭水化物が豊富で、腹持ちが良く、多くのケニア人ランナーが重要な練習やレース前日に食べています。私も30〜40kmのロング走の前日はエネルギーを蓄えるために必ず食べます。
ケニア国外のレースに出場する時は現地で食べられるパスタやお米、パンで炭水化物を摂りますが、以前出場したバレンシアマラソンでは主催者が私たちケニア人選手のために宿泊先でウガリを用意してくれました。レース前日はそれを食べて、当日は2時間3分台の自己記録をマークすることができました。
アレクサンダー・ムティソ選手
(29歳・NDソフト所属・フル2時間3分11秒)
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遊牧文化のあるキルギスでは馬は生活と深く結びつき、自由・強さ・誇りを象徴する存在です。馬肉で作るソーセージ「チュチュク」は力がつくと言われる伝統食で、祝祭などの特別な場で食べられるほど価値ある食べ物とされています。レース前に食べて、力をもらうランナーもいます。
テャプキン・イリアさん
(34歳・24年みえ松阪マラソン優勝・フル2時間16分53秒)
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国民食のインジェラ(イネ科の穀物テフが原料、クレープのような形の発酵パン)は、トレーニング期によく食べられており、私自身は1日に3回食べることも。鉄分を多く含んでいるため、身体の回復に役立ちます。これを食べるとマラソンに向けてハードなトレーニングをしていても筋肉痛が起きません。
ワークナー・デレセ選手
(30歳・ひらまつ病院所属・フル2時間6分58秒)
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レース前はパンとピーナッツバターを食べるランナーが多いです。これらはエネルギーになりますが、食べても身体が重く感じないのが特徴です。パンは全粒粉のブラウンブレッドではないホワイトブレッドが多く、素早く消化してエネルギーになるものが好まれています。
ヨリン・カンプスさん
(32歳・トレーナー・フル2時間34分48秒)
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アメリカのランナーは、レース前夜にパスタを食べるのが大好きです。高校時代、私が所属していたクロスカントリーチームでは「パスタパーティー」と呼ばれる集まりがあり、みんなで集まって食事を楽しんでいました。炭水化物をしっかり摂れるだけでなく、レース前夜に仲間と一緒に過ごし、リラックスした雰囲気を保つことができていました。
今でも、レース前夜にはパスタを食べるようにしています。遠征先ではトマトベースのソースを出すレストランを選びます。というのも、アメリカやイタリアンレストランで人気のクリーム系ソースは、消化の面で負担があると感じているからです。
セオ・ケーラーさん
(ランナーズワールド記者・ハーフ1時間5分36秒)
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3月号のランナーズでは、日本のランナー勝負メシとして「うなぎ」をピックアップ。ランナーに選ばれる理由や食べ方のコツを紹介。専門家の解説に加え、オリンピック出場選手のインタビューも掲載しています。ぜひご覧ください。
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