写真/主催者提供
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7日(日)に開催されたスペインのバレンシアマラソンで、大迫傑選手が日本新記録となる2時間4分55秒をマークしました。鈴木健吾選手が2021年に樹立した従来の記録を1秒更新しました。
バレンシアマラソンのコースは高低差がほぼなく超フラット。「好記録が出るコース」として知られており、今回男子優勝John Korir選手の2時間2分24秒は今季世界最高まで8秒、2位Amanal Petros選手の2時間4分3秒はドイツ新記録、3位Awet Kibrab選手の2時間4分24秒はノルウェー新記録。女子優勝Joyciline Jepkosgei選手の2時間14分0秒は今季世界最高、5位Jessica Stenson選手の2時間21分24秒はオーストラリア記録と、記録ラッシュでした。
ランナーズでは2023年に同大会を現地取材。同年は完走者2万6251人のうちサブスリーが5240人で、「サブスリー率20%」。今年は完走者約3万人のうち、サブスリー(グロスタイム)は5668人でした(編集部調べ)。
ランナーズ24年3月号で特集したバレンシアマラソンの誌面から
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大会会長でレースディレクターのパコ・ボラオさんに「なぜバレンシアはこれほど好記録がでるのか」を取材すると、次のように答えてくれました。
「コースはフラットで、年中温暖なバレンシアは12月でも寒すぎず、気候もマラソンに適しています。だから皆が自己ベストを出すためにバレンシアにやってくるんです。私たちは練習会で知らない人に会った時、名前を聞く前にまず『自己ベストは?』と聞きますよね? ランナーにとって自己ベストは “アイデンティティ” です。4時間32分の人は4時間30分切りを、3時間15分の人はサブスリーを、どんなレベルのランナーも自己ベストを更新したいと願っています。バレンシアマラソンはそんな全てのランナーにとって最高のマラソンだと自負しています」
今年は約3万人が参加した(写真は2023大会/主催者提供)
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