ランナーズonline

昨年10月は25℃以上が14日間! 「暑い秋」に必須のレース対策とは?

2025年10月03日

10月に入り涼しい日が増えてきましたが、近年は秋であっても天候によっては日中の気温が上昇することも珍しくありません。気象庁のデータによると、東京で10月に最高気温が25℃を超えた日数は2004年が3日、2014年は5日だったのに対し、2024年は14日に増加していました。

そのため、レース時も天候によっては暑さ対策が必須となります。現在発売中のランナーズ11月号では、こうした近年の秋のレース当日に使える暑さ対策を研究者やコーチに取材。ここではその中から、3つの方法を掲載します。


①ウォーミングアップで軽く汗をかいておく

私は夏場の練習で深部体温を計測していますが、4km×3本(休息3分)などの分割走をすると、同じペースでも最初より3本目の方が体温が上がらなくなっています。これは恐らく汗など深部体温を下げる身体の機能が活性化するため。レース時も軽めのウォーミングアップで少し汗をかいておき、その機能を動かしておきましょう。もちろんその後は汗をふいて身体を冷やしてください(マラソン完走クラブ・中田崇志コーチ)。


②氷を使って身体の中と外から冷やす

暑熱下のレースではスタート時の深部体温が低い方が、走り出してからオールアウト(限界)までの時間が長くなります。コンビニなどでカップに入った氷を買っておき、スタートまでの間にスポーツドリンクなどを入れて飲むことで、身体の中から冷やせます(お腹を下さないか試しておく)。氷を手のひらで握ることでも、血管を通じて冷やすことができます。ビニール袋に水と氷を入れて太ももをアイスマッサージすることも有効でしょう(身体開発研究機構・瀧澤一騎先生)。


③日焼け止めを使うか肌を焼いておく

日差しによる「日焼け」も疲労につながりますが、それは焼けた肌が熱を持つためです。対策として事前に焼き切っておけば(日焼けして黒くなっておけば)、日にあたっても肌が熱を持たず余分なエネルギーを使いません。肌を焼くのが嫌な人は日焼け止めでもダメージは軽減可能。一番NGなのは、普段は夜走るなど日焼け対策をしているのに、レース当日だけ何も対策せず焼けてしまうことです(club MY ☆ STAR・岩本コーチ)。


********


11月号では他にも様々なテクニックを紹介していますので、ぜひ誌面をご覧ください。



※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ6月号 4月22日発売!


トレーニング法を伝授!
多忙ランナーは「月間100kmで速くなる!」

「走行距離を延ばした方が速くなることは分かっているけどなかなか難しい……」という多忙ランナーの皆様必読! 月間100km前後で速くなったと自認する多忙ランナーたちの “コツ”、コーチ&研究者への取材、約300人の月間100kmランナー分析から「月間100kmで速くなるための五カ条」を導き出します。月間120km前後で3時間20分20秒の自己ベストをもつタレント・井上咲楽さんにもインタビュー!

ジョグジョグが聞く、教えて! あなたのMy Run, My Peace
井上咲楽さん

50周年記念キャラクター・ジョグジョグが、走る楽しさを聞く連載第5回。今回は「月間100kmで速くなる!」に登場したタレントの井上咲楽さん(26歳)。多忙なタレント業の合間を縫ってトレーニングし、フルマラソンや100kmのトレイルランレースにも挑戦。「三日続けて休まない、距離もペースも腹八分目」という “頑張りすぎない走り方” を大切にする、井上さんのランニングライフを聞きました。

知る人ぞ知る大会レポ高評価の中小規模レース

「小さな大会には、大規模では味わえない魅力があります」と語るのは、全国の中小規模レースに積極的に参加している川内優輝さん。川内さんに中小規模レースならではの魅力をお聞きするとともに、定員3,000人以下の大会から大会レポで80点以上の26大会を紹介します。あなただけの「お気に入りレース」を探してみませんか?



本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!

「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。



※こちらから記事検索ができます。

「ランナーズonline」 一覧に戻る