ランナーズonline

85歳で初マラソン・ランニング歴2年のシニアランナー「いまが人生で一番いいとき」

2025年8月22日
昨年のいわて奥州きらめきマラソンを5時間12分57秒で完走した遠藤さん(写真/小野口健太)
昨年のいわて奥州きらめきマラソンを5時間12分57秒で完走した遠藤さん
(写真/小野口健太)

ランナーズで連載中の、活躍するシニアランナーを紹介する 「走って輝く人生100年時代」。今回は2024年のいわて奥州きらめきマラソンで初マラソンを5時間12分57秒で完走した遠藤留雄さん(86歳)の記事を一部編集して紹介します。


********


――初めて大会に出場されたのはいつですか?

「2023年のMINATOシティハーフマラソンです。普段通っている健康トレーニング教室の先生が『大会に申し込む方はいますか?』と聞いたときに、完全に手を挙げたわけじゃなくて、半分だけ挙げたんです。『えっ、走るつもりですか?』と聞き返されました(笑)」

――初ハーフマラソンはどうでしたか?

「どこまで走れるか見当もつきませんでしたが、2時間17分30秒で完走できました。84歳で最年長完走者として表彰されて、『フルマラソンもいける』と言われて、すっかりその気になってしまいました」

――その翌年にはフルマラソンに挑戦されたそうですね。

「2024年のいわて奥州きらめきマラソンが初マラソンです。最高気温32℃という暑さのなか、終盤の坂道で500mだけ歩きましたが、それ以外は走りました。25歳の時にぎっくり腰を患い、50年以上も腰痛で歩くのも辛かった自分が、まさかマラソンを完走するなんて夢のようでした」

――普段のトレーニングについて教えてください。

「毎朝5時から2万歩以上のウォーキングをしています。筋トレは週4~5回行っていて、身体を鍛えています。ランニングを本格的に始めたのは2年前で、いまは10kmのジョギングを週2回程度。初マラソン前は、練習で42km走をして歩かずに走りきれたので、これなら大会でもいけるなと思いました」

――これからの目標を教えてください。

「次は100kmマラソンに出てみたいです。自分の身体がどこまでがもつのか、興味があります。この年になると、友人たちがあちらの世界へ旅立っています。私はたくさん土産話を持って旅立ちたいと思ってるんです。苦労して働いていた若い頃は食べるだけの生活だったので、今が人生でいちばんいいときかもしれません」


********


ランナーズ9月号では、遠藤さんのより詳細なインタビューを紹介しています。ぜひご覧ください。


※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ6月号 4月22日発売!


トレーニング法を伝授!
多忙ランナーは「月間100kmで速くなる!」

「走行距離を延ばした方が速くなることは分かっているけどなかなか難しい……」という多忙ランナーの皆様必読! 月間100km前後で速くなったと自認する多忙ランナーたちの “コツ”、コーチ&研究者への取材、約300人の月間100kmランナー分析から「月間100kmで速くなるための五カ条」を導き出します。月間120km前後で3時間20分20秒の自己ベストをもつタレント・井上咲楽さんにもインタビュー!

ジョグジョグが聞く、教えて! あなたのMy Run, My Peace
井上咲楽さん

50周年記念キャラクター・ジョグジョグが、走る楽しさを聞く連載第5回。今回は「月間100kmで速くなる!」に登場したタレントの井上咲楽さん(26歳)。多忙なタレント業の合間を縫ってトレーニングし、フルマラソンや100kmのトレイルランレースにも挑戦。「三日続けて休まない、距離もペースも腹八分目」という “頑張りすぎない走り方” を大切にする、井上さんのランニングライフを聞きました。

知る人ぞ知る大会レポ高評価の中小規模レース

「小さな大会には、大規模では味わえない魅力があります」と語るのは、全国の中小規模レースに積極的に参加している川内優輝さん。川内さんに中小規模レースならではの魅力をお聞きするとともに、定員3,000人以下の大会から大会レポで80点以上の26大会を紹介します。あなただけの「お気に入りレース」を探してみませんか?



本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!

「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。



※こちらから記事検索ができます。

「ランナーズonline」 一覧に戻る