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6月29日に開催されたサロマ湖100kmウルトラマンでは男子のトップ10に入ったランナーのうち7人が着用するなど、近年ウルトラの世界でも注目されているHOKAのシューズ。そのHOKAから7月2日、新レースシューズ「ROCKET X 3」が発表されました。
カーボンプレート入りのトップモデルで、前作「ROCKET X 2」と比較すると、かかとの厚みが増したにも関わらず軽量化されたそうです。なお、サロマ湖100kmで多くのトップ選手がはいていたのは同じくカーボンプレート入りの「Cielo X1 2.0」。担当者によると、「より強い反発力がほしい人はCielo X1 2.0を、反発だけでなくどこで着地しても走りやすい安定感がほしいランナーはROCKET X 3がお勧めです」。サロマでトップ選手がROCKET X 3をはいたらどんな結果になっていたのかと想像してしまいますが、全世界で発売日を合わせるため、この日の発表になったそうです。
安定感の理由はカーボンプレートの形状。前足部に横に張り出すウイングレットがついており、高反発シューズにありがちな横ブレを抑えています。
編集部員が実際にはいてみると、非常に自然な履き心地。それでいて、キロ4分10秒で走る予定がいつの間にか3分50秒前後にペースアップしていました。フルでもウルトラでも使えそうな1足です。
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短期連載「100日間でサブフォー達成!」
8月1日から100日後は11月9日――全国各地で秋のフルマラソンが開催されます。いま、サブフォーを目指して準備を始めるには絶好のタイミング。本企画では、ランナーズでお馴染みの猪瀬祐輔コーチ監修のもと、「サブフォー達成を目指す100日トレーニングプログラム」を紹介します。100日後、笑顔でゴールを駆け抜けませんか?
偉業! 昨年度の達成者は80人
60代サブスリーを諦めない
2024年度全日本マラソンランキングでサブスリーランナーは過去最多の1万2339人、その中で60代は男女合わせてわずか80人。
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「苦しみの先にある栄光」
6月29日に第40回サロマ湖100kmウルトラマラソンが開催され、昨年に続き30℃を超える過酷な条件の中、1,952人が完走(完走率58.4%)。フィニッシュ時のランナーの表情やコメントは、ほぼ全員が充実感にあふれていました。
40年間で37回連続完走(コロナ禍で3回中止)の越智利国さんの手記、古くから大会運営に携わる2人の町長が振り返るサロマの40年を、ランナーの表情と共にお届けします。
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