ランナーズonline

引退→復帰から34歳で自己ベスト! 伊澤菜々花選手が語る成長の要因

2025年7月08日
日本選手権女子5000mで6位に入賞した伊澤菜々花選手(写真/和田悟志)

7月4~6日に東京・国立競技場で陸上の日本選手権が開催され、女子5000mでは34歳の伊澤菜々花選手(スターツ)が15分24秒76で6位に入りました。

伊澤選手は2021年に一度引退しましたが、24年に復帰。昨年は5000mで12年ぶりの自己ベストとなる15分25秒90をマークし、今年6月には15分16秒70まで縮めました。海外では30代でも活躍する選手は多数いますが、日本ではまだ少数。30代でも記録を伸ばしている要因やトレーニングについて聞きました。

「練習では『限界まで追い込まないこと』を心がけています。全力の手前で我慢することで、故障せずに練習が継続できていると思います。心拍数も測ってはいますが、強度は感覚的に判断しています。あとは何より、走ること自体を楽しめていることが大きいです」

伊澤選手は愛知・豊川高校時代にインターハイ3000mで優勝、全国高校駅伝では3年連続区間賞(チームは2回優勝)。順天堂大学でも4年時の全日本大学女子駅伝では5区で区間賞を獲得しました。卒業後は実業団で競技を続けましたが、「自分が思ったような練習ができず、結果も出せなかった」と言います。

「引退後は母校の大学院に進学してコーチをしていたのですが、たまに学生たちと一緒に走ったりすると『走るっていいな』『自分は本当に競技をやりきったのだろうか』という思いが湧いてきて、もう一度納得のいくまでチャレンジしたくなりました。マラソンを目指しているので、トラックシーズン中も月間800kmぐらいは走っています。この冬も国内のマラソンに挑戦したいです」

復帰10カ月で出場した今年1月の大阪国際女子マラソンは2時間29分28秒でした。今後はマラソンでの日本代表を目指しています。


※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ9月号 7月22日発売!


脳のリミッターをはずして速くなる!

「僕は脳のリミッターをはずすことができるから、力を出し切れる」。1月のニューイヤー駅伝で22人を抜いたプロランナー・吉田響選手はそう語ります。「失速の原因は脳がブレーキをかけること」という理論を度々取り上げてきた本誌は今回、吉田響選手に「吉田流・脳のリミッターのはずし方」を徹底インタビュー。ランナーの実体験から、ランナーが脳のリミッターをはずして持てる力を最大限に発揮する方法を学びます。

ジョグジョグが聞く、教えて! あなたのMy Run, My Peace
純烈・後上翔太

50周年記念キャラクター・ジョグジョグが、走ることの魅力を探る連載第7回。今回は、歌謡コーラスグループ・純烈のメンバーとして、全国各地の温浴施設でも数多くのステージに立ってきた後上翔太さん(39歳)。「お風呂とマラソンの相性は最高。銭湯×ランニングの親善大使になりたい」と語る後上さんのランニングライフを聞きました。

夏を制する黄金タイムは?
朝ラン vs 夜ラン

これからの時期、日差しの強い昼間走ることは、とてもではないが難しい‥‥‥。では、いつ走るかというと、候補となるのは必然的に「朝」と「夜」の2つ。本企画では、朝ラン派と夜ラン派が実践談を通してそれぞれの利点を紹介。さらに、練習効果を倍増させる方法や、「朝起きてすぐに走り出しても大丈夫?」「夜にスピードを上げて走ると、その後なかなか眠れない」などのお悩みに専門家が答えます。



本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!

「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。



※こちらから記事検索ができます。

「ランナーズonline」 一覧に戻る