日本選手権女子5000mで6位に入賞した伊澤菜々花選手(写真/和田悟志)
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7月4~6日に東京・国立競技場で陸上の日本選手権が開催され、女子5000mでは34歳の伊澤菜々花選手(スターツ)が15分24秒76で6位に入りました。
伊澤選手は2021年に一度引退しましたが、24年に復帰。昨年は5000mで12年ぶりの自己ベストとなる15分25秒90をマークし、今年6月には15分16秒70まで縮めました。海外では30代でも活躍する選手は多数いますが、日本ではまだ少数。30代でも記録を伸ばしている要因やトレーニングについて聞きました。
「練習では『限界まで追い込まないこと』を心がけています。全力の手前で我慢することで、故障せずに練習が継続できていると思います。心拍数も測ってはいますが、強度は感覚的に判断しています。あとは何より、走ること自体を楽しめていることが大きいです」
伊澤選手は愛知・豊川高校時代にインターハイ3000mで優勝、全国高校駅伝では3年連続区間賞(チームは2回優勝)。順天堂大学でも4年時の全日本大学女子駅伝では5区で区間賞を獲得しました。卒業後は実業団で競技を続けましたが、「自分が思ったような練習ができず、結果も出せなかった」と言います。
「引退後は母校の大学院に進学してコーチをしていたのですが、たまに学生たちと一緒に走ったりすると『走るっていいな』『自分は本当に競技をやりきったのだろうか』という思いが湧いてきて、もう一度納得のいくまでチャレンジしたくなりました。マラソンを目指しているので、トラックシーズン中も月間800kmぐらいは走っています。この冬も国内のマラソンに挑戦したいです」
復帰10カ月で出場した今年1月の大阪国際女子マラソンは2時間29分28秒でした。今後はマラソンでの日本代表を目指しています。
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