1.5kmの部に出場した103歳の出島義男さん・写真左(写真/塩川真悟)
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ランナーズで連載中のシニアランナーを紹介する「走って輝く人生100年時代」。8月号では5月18日に福井県あわら市で開催された「第22回あわら市トリムマラソン」に集った90歳以上のランナー5人を取材。参加者1,869人中、最高齢となった103歳の出島義男さんの記事を一部編集して紹介します。
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――出島さんが走り始めたのはいつ頃ですか。
「57歳の時です。前妻を亡くして悲しみに暮れていた時期、友人から“その気持ちを詩にしてみたら”と言われて詩吟や俳句を始めました。その流れで、元気になるには身体も鍛えないといけないと思って走り始めました。それから40年以上、この3つは続いています」
――海外の大会にも参加されたそうですね。
「86歳の時は、ナイアガラのハーフマラソンを3時間53分11秒で完走しました。途中きつくなって止まってしまい、沿道脇のベンチで休憩しましたがなんとかフィニッシュしました。88歳ではサイパンマラソンの10kmの部を1時間37分41秒で走りました」
――今回のあわら市トリムマラソンでは、1.5kmの部に出場されました。
「もう走れなくなってしまいましたが、付き添ってもらい出場しました。病気で寝込んでいるならともかく、生きている限りは走るか歩くかはしたいと思っています。走ったり歩いたりはしんどいけれど、終えた後の爽快感や達成感は何歳になっても気持ち良い。それはずっと変わりません」
――普段から歩かれているのですか?
「歩行器を使って1日3000歩前後を歩きます。長い日は5000歩くらい。人間、脚が基本です。いまの人は立っているよりも座っている時間が長くなりました。でも身体を支える脚が大切です。途中で座って休んでもいいんです。いつまでもしっかり歩けるのが理想です」
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発売中のランナーズ8月号では、出島さんの詳細なインタビューのほか、大会へ参加した90歳以上のスーパーシニアランナーたちのインタビュー記事も掲載しています。ぜひご覧ください。
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