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今週末の4月20日(日)には長野マラソン、かすみがうらマラソン、あおもり桜マラソンと春のフルマラソンが開催されます。
この時期のフルマラソンで気になるのが、なんといっても暑さ。20℃を超える年もあり、天気予報を気にしている方も多いのではないでしょうか。
中でも暑さが苦手なランナーに向けて、サブスリー医師の北原拓也先生がお勧めするのが、「サウナで駆け込み暑熱順化」です。
「サウナでは高温の中汗をかくことができるので、それによって暑熱順化が促進されます。レース当日が暑くなりそうな場合、直前の水曜日と金曜日の2回入ったり、水~金曜日のどこか一日だけ利用するのでもOKだと思います。一日だけでは効果がないと思う方もいるかもしれませんが、暑熱環境下での熱中症は1日目が一番多く、2日目、3日目と下がっていきますから、一度だけでも体験した方がやらないよりはいいでしょう。文献では30分入っていますが、さすがにそれだとレース前に疲労してしまうので、普段サウナに入っていない人は10分、普段から入っている人は2~3分長めに入るのがいいと思います」
週末のレースに向けて不安を抱えている方は、試してみてはいかがでしょうか?
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練習変えずにフルが5分速くなる(?)
「ランナーよ、ピッチを上げろ!」
1月の大阪国際女子マラソンで日本人トップの2位に入り、世界陸上の日本代表に選出された小林香菜選手は1分間のピッチ数が220以上。取材を行うと、「ピッチを上げる」ことは市民ランナーがタイムを上げるのに適した方法でした。特に中高年ランナーの皆さんはピッチ増によるタイム短縮の可能性大! 速くなりたいランナー必読です。
春から実践! 速くなるダイエット×15
タイムを縮める上で、減量が効果的な手段であることに疑いはありません。ダイエットというと「美味しいものを食べるのを我慢しなければいけない」というイメージを持ちがちですが、「日々の習慣を少し変える、工夫するだけで減量できるテクニックはたくさんある」と、研究者で自己ベスト2時間46分の記録を持つ髙山史徳さん(34歳)は言います。髙山さん監修のもと「速くなるダイエット×15」を伝授します!
【特別インタビュー2本立て】
早大のランニングサークル「早稲田ホノルルマラソン完走会」出身、卒業後1年で9月の世界陸上マラソン日本代表まで駆け上がった小林香菜選手と、今年の箱根駅伝2区を日本人最高記録で走破、創価大を卒業した今春から実業団サンベルクスと契約を結びプロランナーとして活動を開始した吉田響選手にそれぞれインタビューしました。
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