![]() |
現在発売中のランナーズ4月号では、過去のランナーズで持久力のピークと報じた「47歳」を超えてから初サブスリーを達成したランナー14人の「こだわりの走り込み法」と「年間走行距離」を紹介しています。
ここではその中から、14人中最高齢の65歳で初サブスリーを果たした草薙道一さんの記事を抜粋して掲載します。
********
2024年12月のみえ松阪マラソンで65歳にして初サブスリー(2時間59分41秒)を達成した草薙さんの昨年の年間走行距離は4991km。月400km以上をコンスタントに続けた計算だ。練習の大半を「激坂でのジョギング」にする工夫で、3時間切りに結び付けた。
走り始めたのは57歳。知人に誘われ、隣町の陸上競技場で行われている練習会に参加したのがきっかけだった。初マラソンは17年11月の大阪マラソンで4時間30分。徐々に記録を伸ばし、22年5月のぎふ清流ハーフマラソンを1時間24分で走った頃から、サブスリーを意識するようになった。
「当時63歳。サブスリー47歳限界説は知っていましたが、その年齢を超えても達成者はいた。だから、自分だってできるはず! と思っていました」
同年12月のみえ松阪マラソンでは、直前に月間300km走って3時間12分17秒。ところが、さらに上の記録を目指した23年10月の金沢マラソンでは後半に脚がつり、3時間36分2秒かかった。
「脚力不足を痛感し、ランナーズで紹介されていた坂道ランを行うようになりました」
近所に片道1.5km、斜度は8~10度くらいの激坂がある。週4~5回の練習のうち、3回はここを3~6往復した(約10~20km)。
「脚力強化はもちろん、坂道を走るとお尻とハムストリングスをぐっと使う意識が生まれ、ランニングフォーム改善にも効果がありました」
水曜日は走り始めた頃から通う練習会に参加。仲間達と12kmのペース走やビルドアップ走(キロ4分40秒~3分50秒)を行い、スピードを養う。
ハードな練習をこなすため、自宅では時間があれば青竹を踏んで足裏をケア。栄養面では「疲労回復のために、妻に頼んで2年間ほぼ毎日鶏胸肉をメニューに加えてもらっています」
おかげで練習を継続でき、昨年1月から増加させた月間走行距離も最高460kmまで延びた。
「この年齢では何よりトレーニングの継続が重要だと考えています。それにはケアと同時に走り込みも重要。距離を走ることで回復力が上がって、練習会のダメージも早く抜けるようになりました」
こうして迎えた昨年12月のみえ松阪マラソンでは、ゴール前の上りで苦戦したものの、念願の3時間切りを果たした。
********
全文はランナーズ4月号に掲載。また、他にも48歳以上で初サブスリーを果たした13人の練習を紹介しているので、ぜひご覧ください。
※こちらから記事検索ができます。
ランナーズ5月号 3月22日発売!
万国共通「走る力は生きる力」
3月2日に開催された東京マラソンは約3万7000人が出走し、海外からの参加者は約1万7000人。2月24日の大阪マラソンには約3万2000人が参加し、海外からのエントリーは約6000人。世界各国のランナーにあなたにとっての「走る力は生きる力」をインタビューしてわかったことは、言葉や文化が異なっても、ランニングを通じて前向きな人生を切り開いていることは万国共通、ということでした。
40年連続サブスリー達成者に川内優輝がインタビュー
今年2月の別府大分マラソンを2時間59分27秒でフィニッシュし、40年連続サブスリーを達成した日吉一郎さん(当時59歳)に、マラソン2時間20分以内で100回以上走破し、ギネス記録保持者である川内優輝選手がインタビュー。「なぜこれほど長い間継続できたのか」を聞きました。
世界のレジェンドたちに聞いた!
加齢に打ち克つ究極の「My Training」
年齢を重ねても走り続けるレジェンドランナーたちはどのようにして衰えを克服し、マラソンで高いパフォーマンスを維持しているのでしょうか。今号に登場するレジェンドたちの「マイトレーニング」を紹介します。
本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!
「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。
※こちらから記事検索ができます。