![]() 太田智樹選手(トヨタ自動車、後列向かって左)が59分27秒の日本新記録を樹立(写真/小野口健太)
|
2月2日、第77回香川丸亀国際ハーフマラソンがPikaraスタジアム(丸亀競技場)発着で開催されました。スタート時の気象条件は気温8度で無風。ゲストの高橋尚子さんが「現役時代こんなコンディションだったらガッツポーズしていた」という好コンディションの中、国内ハーフマラソンで初の試みというペースメーカーが折り返し地点までつき、ケニアのアレクサンダー・ムティソ選手(NDソフト)が大会新記録の59分16秒で優勝、日本人トップの3位に入った太田智樹選手(トヨタ自動車)が59分27秒の日本新記録を樹立しました(従来の日本記録は2020年の同大会で小椋裕介選手が出した1時間0分0秒)。
女子もオマレドルフィン・ニャボケ選手(ユニクロ)が1時間6分5秒の大会新記録を樹立。日本人トップの加世田梨花選手(ダイハツ)は日本歴代4位となる1時間7分53秒の自己新記録で5位に入りました。
加世田選手を指導するダイハツの山中美和子監督は2001年の神戸全日本女子ハーフマラソンを1時間8分54秒で優勝した実績を持ちます。市民ランナーがハーフマラソンを走る際のアドバイスを聞くと、「15kmくらいまでを(ハーフの)目標タイムのペースでリズムよく刻めたら、残りの5kmは何とかなる。一定リズムで押していくことが大切。スピード練習もそのレースペースに近いところでやればいいと思います」と話してくれました。
※こちらから記事検索ができます。
ランナーズ8月号 6月20日発売!
ハーフマラソン1歳刻みランキング発表!
あなたは中間タイム(男性1時間57分、女性2時間13分)より速い?
2024年4月~2025年3月に開催されたハーフマラソンの完走記録データを集計した「2024年度ハーフマラソン1歳刻みランキング」を月刊ランナーズ8月号で発表しました。
年齢ごと上位100位の名前とタイム、各大会の完走人数や中間タイムなどを掲載しています。ぜひご覧ください。
レース攻略法&札幌ガイド
「北海道マラソンを楽しみ尽くす!」
月に開催されるフルマラソン「北海道マラソン」。夏のレースに挑戦するランナーに向けた「事前の準備」や「当日の攻略法」「打ち上げにピッタリのお店」など、レースの前後を含めて楽しみ尽くすための情報をまとめました。
今、ハーフマラソンが熱い!
ハーフマラソンランキングとあわせ、もっとハーフマラソンを楽しむための特集として対象125大会を特徴別に分類した「大会ガイド」や「ハーフを極めてフルが速くなるためのトレーニング法」「タイムの価値が分かる!? ハーフマラソン偏差値」も掲載。ハーフマラソンを満喫するための1冊となっています。
本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!
「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。
※こちらから記事検索ができます。