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フルマラソンのレースに出るなら、その3~4週前に行っておきたい定番トレーニングが「30km走」。30km走りきることで「脚筋に刺激が入る」「脂肪をエネルギーに変える能力向上」などの効果があるといわれています。
月刊ランナーズ12月号では、ロンドン五輪代表でスズキACヘッドコーチの藤原新さん、マラソン完走クラブの中田崇志さんのご協力により「お勧め30km走分類表」を作成しました。
この表の中でもトレーニングの「柱」となるのが「30kmペース走」、さらに結果を出したい人におすすめなのが「30kmレースペース走」「30kmT.T(タイムトライアル)」です。しかし、それをひとりで走るとすると、なかなかにハードなもの。心折れそうになる時間の長さ、集中して走り切れるコース取り、ペース……簡単に取り組めるトレーニングではありません。
せっかく気合を入れて30km走トレーニングに臨むなら、その機会を最大限活かし、レースシミュレーションとしても、実のあるステップを確実に踏める30km走レースイベントを活用するのがおすすめ!
模擬レースとしても本番に近い完成度で「レースシミュレーションに最適!」「サポートが手厚く、レースペースで走り切れた」と全国でランナーの信頼を得ている「ランナーズ30Kシリーズ」を例に、30km走レースイベントのメリットに注目してみました。
「30Kシリーズ」では目標タイムに応じたペーサーが配置されているほか、イーブンペースで走りやすいフラット基調のコース取りをしていることがほとんど。また正確なラップタイムを取ることで、現在の走力、レース運び(前半/後半の力の使い方、ビルドアップ…など)、ウィークポイント、などを分析することができます。
現状での自分の走力、体力、何が足りないか、どこに痛みが出るか……などを知ることで、自分の現在地、本番までにやるべきことが見えてくるはず!
参加者のほとんどは、フルマラソンの本命レースを見据えたランナーたち。スタート前のムードも本番レースさながらで、ひとりでは経験できない、シリアスな気持ちを高めてくれます。ペーサーが率いる集団走での走り方、給水やエネルギー補給のタイミング、ランニングコーチによるレクチャーなど、本番さながらのサポートによって、精度の高いレースシミュレーションをすることができます。
「ランナーズ30Kシリーズ」の内容やサービスは随時ブラッシュアップされています。参加者ひとりひとりのフルマラソンの目標達成を支援するため、計測など運営の安定感はもちろんのこと、さまざまな工夫によって「ひとりではしんどいロング走」から充実の30km走体験へとサポート。「大会MCが盛り上げてくれたので頑張れた」「ペーサーの声掛けでフォーム改善が意識できた」「規則正しいラップで導いてもらえてよかった!」など、多くの声が「大会レポ」に寄せられています。アフターレースには、フルマラソン前の調整期に適したコンテンツの配信も。ぜひご活用ください!
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ランナーズ11月号 9月22日発売!
100km→200kmでフルが30分速くなる
月間200kmの底力
ランニングアプリ「TATTA」ユーザー4748人のデータを分析して判明したのは、月間100kmから200kmに増やすとフルマラソンのタイムが30分速くなる! そして月間200km走破者の89.7%がサブフォー、66.4%がサブ3.5をしていました。
実践者の到達法を参考に、あなたも月間200km走破を目指してみませんか?
短期連載 100日間でサブフォー達成!
61~90日目の目標は「ハーフマラソンを徹底攻略」
今秋のフルマラソンに向け「100日間でサブフォー達成」を目指す企画。今号は「61~90日目の頑張りトレーニング」を解説します。
走るショップ店員がお勧めする「サブフォー達成シューズ」も必見です。
現代日本では必須!
「暑い秋」のレース対策
今や10月、11月でも晴れた日は20℃以上になることも珍しくなく、秋のレースでも暑さ対策は必須。本特集では、北海道大学陸上競技部の瀧澤一騎監督、マラソン完走クラブの中田崇志コーチらが指導や自身の経験をもとに「暑いレースでも当日快走するためのテクニック」を伝授します。
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