ランナーズonline

盛岡一の繁華街を駆け抜けるコースに変更「いわて盛岡シティマラソン2024」

2024年11月01日
「盛岡大通り商店街」を駆け抜けるランナー(写真/軍記ひろし)
「盛岡大通り商店街」を駆け抜けるランナー(写真/軍記ひろし)

10月27日(日)、岩手県盛岡市で盛岡シティマラソン2024が開催されました。

今大会よりフルマラソン・ファンランの部ともに新コースとなり、フルマラソンはスタート・フィニッシュ地点が「きたぎんボールパーク」に変更(昨年までは盛岡城跡公園をスタートし中央公園でフィニッシュ)。盛岡八幡宮、岩手銀行赤レンガ館といった盛岡の名所はそのままに、盛岡一の繁華街である「盛岡大通り商店街」も新たにコースに加わり、3,714人が出走し3,317人が完走しました。(完走率89.3%・6時間制限)

男子は地元岩手県出身の阿部飛雄馬さん(28歳)が2時間23分28秒で3連覇を達成。阿部さんは東京大学在学時に箱根駅伝の10区に学生連合で出場。卒業後の現在は市民ランナーとして活動しています。
「今大会から新コースとなり、市街地にある盛岡八幡宮の前や商店街を走ることができて地元の雰囲気をとても楽しめるコースだった」と語る阿部さん。「スタート直後から独走となり、後半の30-35kmは向かい風に苦しめられてペースが落ちましたが、優勝できてよかったです。地元出身ということもあるので、できる限り勝ち続けて、大会の顔となるランナーになりたいですね」と笑顔で話していました。


レース前半から独走する阿部さん(写真/軍記ひろし)
レース前半から独走する阿部さん(写真/軍記ひろし)


※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ6月号 4月22日発売!


練習変えずにフルが5分速くなる(?)
「ランナーよ、ピッチを上げろ!」

1月の大阪国際女子マラソンで日本人トップの2位に入り、世界陸上の日本代表に選出された小林香菜選手は1分間のピッチ数が220以上。取材を行うと、「ピッチを上げる」ことは市民ランナーがタイムを上げるのに適した方法でした。特に中高年ランナーの皆さんはピッチ増によるタイム短縮の可能性大! 速くなりたいランナー必読です。


春から実践! 速くなるダイエット×15

タイムを縮める上で、減量が効果的な手段であることに疑いはありません。ダイエットというと「美味しいものを食べるのを我慢しなければいけない」というイメージを持ちがちですが、「日々の習慣を少し変える、工夫するだけで減量できるテクニックはたくさんある」と、研究者で自己ベスト2時間46分の記録を持つ髙山史徳さん(34歳)は言います。髙山さん監修のもと「速くなるダイエット×15」を伝授します!

【特別インタビュー2本立て】

早大のランニングサークル「早稲田ホノルルマラソン完走会」出身、卒業後1年で9月の世界陸上マラソン日本代表まで駆け上がった小林香菜選手と、今年の箱根駅伝2区を日本人最高記録で走破、創価大を卒業した今春から実業団サンベルクスと契約を結びプロランナーとして活動を開始した吉田響選手にそれぞれインタビューしました。



本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!

「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。



※こちらから記事検索ができます。

「ランナーズonline」 一覧に戻る