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猛スピードでの襷渡しで転倒するランナー(写真/軍記ひろし)
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秩父宮記念第49回富士登山駅伝が8月4日(日)、御殿場市陸上競技場(標高521m)から富士山山頂(3720m)までを6人・11区間で往復する全長48.19km、標高差3199mのコースで開催されました。
今年も7区3.66km(標高3102m地点から2085m地点まで)の高低差1017mを1km2分20秒前後の猛スピードで一気に駆け下り、勢い余って転倒するランナーの姿がーー。
今年は一般の部に75チーム、自衛隊の部に25チームが出場。
一般の部は、平成山岳会が初優勝(4時間3分22秒)。4区の近江竜之介さんが区間賞の走りでトップに立ち、そこから後続の走者も順位を守りゴールしました。
自衛隊の部は、御殿場・滝ケ原自衛隊が8連覇(3時間51分35秒)。5区の宮原徹さんが区間2位に2分46秒差をつける区間賞の走りで後続を引き離しました。
写真右が宮原さん・ランナーズ8月号では藤原新さんとの特別対談を掲載
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弊社社員で作るランナーズチームは15回目の出場で、今年は4時間28分25秒で11位(昨年は4時間44分55秒で20位)。9区を走った須河宏紀が区間賞の走りで終盤に追い上げをみせました。
【一般の部】
1位 平成山岳会(4時間3分22秒)
2位 トヨタスポーツマンクラブ(4時間4分06秒)
3位 チームきびだんご(4時間10分18秒)
【自衛隊の部】
1位 御殿場・滝ケ原自衛隊(3時間51分35秒)
2位 守山35普連(3時間57分22秒)
3位 第1空挺団(3時間57分24秒)
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