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パリオリンピックの代表3枠目は大迫傑選手(左)が内定。MGC4位の川内優輝選手が補欠候補となっている(写真/軍記ひろし)
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今年8月に開催されるパリオリンピックの男子マラソン代表選考会が3月3日の東京マラソンで終了し、保留となっていた3枠目の代表に大迫傑選手が内定しました。
パリオリンピックの代表は昨年10月のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)で2位以内に入れば即時内定となり、3位の選手は3月までに開催される「MGCファイナルチャレンジ」対象大会で設定記録(男子2時間5分50秒、女子2時間21分41秒)を上回る選手が出てこなければ代表に内定します。男子は対象大会である12月の福岡国際、2月の大阪、3月の東京で誰も設定記録を破れなかったため、男子はMGCで1、2位を占めた小山直城選手と赤﨑暁選手に続き、MGC3位の大迫選手が3枠目となりました。
また、代表の補欠はMGC4位の川内優輝選手が有力です。
女子は3月10日の名古屋ウィメンズマラソンが最終選考会となっており、ここで2時間18分59秒を上回る選手が現れなければ前田穂南選手が3枠目の代表に内定します。MGC1、2位の鈴木優花選手と一山麻緒選手はすでに代表に内定しています。
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