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香港マラソンで市民ランナー447人が10,000香港ドル(約19万円)獲得! 男性サブスリー、女性3時間半切りで「特別賞金」

2024年1月23日
3時間半切りで賞金獲得! 歓喜に沸く女性ランナーたち
3時間半切りで賞金獲得! 歓喜に沸く女性ランナーたち

1月21日に香港マラソンが開催されました。フルマラソン、ハーフマラソン、10km、車いすの種目に参加者はなんと計7万4000人!そんな香港最大のマラソン大会を今回、ランナーズ編集部員が出走取材しました。


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朝6時から4つのウエーブに分かれてスタートするフルマラソンは、大部分が高速道路を走るアップダウンの激しいコース。地元のランナーたちがそんな難コースに挑むモチベーションのひとつとなっているのが、男性でサブスリー・女性で3時間半切りをした香港永住権保持者に与えられる10,000香港ドル(約19万円)の特別賞金です。昨年、第25回を記念して実施され、男女計217人が獲得。好評につき(!?)再び実施された今年は、なんと昨年の2倍以上の447人が10,000香港ドルを手にしました(計約8500万円!!)。
3時間11分2秒で賞金をゲットしたLeung Ying Suetさんは「とてもうれしい。昨年もゲットして、今年も(この賞金を)目標にしていました。昨年は賞金で日本へ旅行しました! たくさんのランニング仲間がこの賞金をモチベーションに走っています」と話してくれました。

香港マラソンのレポートは2月22日発売のランナーズ4月号に掲載します。お楽しみに。

コースの大部分が高速道路
海底トンネルも走る!

ラスト数キロは繁華街を走り抜けヴィクトリアパークでフィニッシュ。街の中は大声援!


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ランナーズ6月号 4月22日発売!


練習変えずにフルが5分速くなる(?)
「ランナーよ、ピッチを上げろ!」

1月の大阪国際女子マラソンで日本人トップの2位に入り、世界陸上の日本代表に選出された小林香菜選手は1分間のピッチ数が220以上。取材を行うと、「ピッチを上げる」ことは市民ランナーがタイムを上げるのに適した方法でした。特に中高年ランナーの皆さんはピッチ増によるタイム短縮の可能性大! 速くなりたいランナー必読です。


春から実践! 速くなるダイエット×15

タイムを縮める上で、減量が効果的な手段であることに疑いはありません。ダイエットというと「美味しいものを食べるのを我慢しなければいけない」というイメージを持ちがちですが、「日々の習慣を少し変える、工夫するだけで減量できるテクニックはたくさんある」と、研究者で自己ベスト2時間46分の記録を持つ髙山史徳さん(34歳)は言います。髙山さん監修のもと「速くなるダイエット×15」を伝授します!

【特別インタビュー2本立て】

早大のランニングサークル「早稲田ホノルルマラソン完走会」出身、卒業後1年で9月の世界陸上マラソン日本代表まで駆け上がった小林香菜選手と、今年の箱根駅伝2区を日本人最高記録で走破、創価大を卒業した今春から実業団サンベルクスと契約を結びプロランナーとして活動を開始した吉田響選手にそれぞれインタビューしました。



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