![]() 女子史上初の10km「28分台」でゴール!(1月14日10K Valencia Ibercaja)
|
1月14日にスペイン・バレンシアで開催された「10K Valencia Ibercaja」でケニアのアグネス・ゲティチ選手が28分46秒をマークし10kmロードレース(男女混合)の世界新記録を樹立しました。従来の記録は29分14秒(22年、ヤレムゼルフ・イェフアラウ)で、現在のトラック1万mの世界記録は29分1秒03(21年、レテセンベト・ギデイ)。今回のアグネス・ゲティチ選手の記録は女子史上初の28分台でした。
今大会はホームページで「WORLD’S FASTEST 10K」と謳っていますが、同じバレンシアで毎年12月に開催されるフルマラソン「バレンシアマラソン」もそのコースを「完全に平坦で自己ベストを達成するために理想的なコース」とアピール。さらに「バレンシアは間違いなく記録が出る街だ」とも。実際、昨年12月3日の2023年大会では5,240人、実に完走者の20%がサブスリーでゴールしました。このサブスリー率は2023年に開催されたシックスメジャーズ大会(東京、ボストン、ロンドン、ベルリン、シカゴ、ニューヨーク・シティ)と比較しても突出した数字です。「なぜバレンシアは好記録が出る街なのか」「なぜバレンシアマラソンは世界一サブスリーの出る大会(?)なのか」2023年大会を出走取材したランナーズ編集部員が今月22日発売の3月号でレポートします。ぜひご覧ください。
![]() バレンシアマラソンのスタートシーン
|
![]() |
![]() |
写真はすべて主催者提供
※こちらから記事検索ができます。
ランナーズ9月号 7月22日発売!
短期連載「100日間でサブフォー達成!」
8月1日から100日後は11月9日――全国各地で秋のフルマラソンが開催されます。いま、サブフォーを目指して準備を始めるには絶好のタイミング。本企画では、ランナーズでお馴染みの猪瀬祐輔コーチ監修のもと、「サブフォー達成を目指す100日トレーニングプログラム」を紹介します。100日後、笑顔でゴールを駆け抜けませんか?
偉業! 昨年度の達成者は80人
60代サブスリーを諦めない
2024年度全日本マラソンランキングでサブスリーランナーは過去最多の1万2339人、その中で60代は男女合わせてわずか80人。
偉業を成し遂げたランナーが語る「60代サブスリー達成の秘訣」「若者へのアドバイス」とは? 60代サブスリーを目指す人はもちろん、年齢を重ねても速くなりたい全てのランナー必読の内容です。
「苦しみの先にある栄光」
6月29日に第40回サロマ湖100kmウルトラマラソンが開催され、昨年に続き30℃を超える過酷な条件の中、1,952人が完走(完走率58.4%)。フィニッシュ時のランナーの表情やコメントは、ほぼ全員が充実感にあふれていました。
40年間で37回連続完走(コロナ禍で3回中止)の越智利国さんの手記、古くから大会運営に携わる2人の町長が振り返るサロマの40年を、ランナーの表情と共にお届けします。
本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!
「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。
※こちらから記事検索ができます。