![]() 写真/大会事務局提供
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12月3日(日)、スペイン第3の都市バレンシアでバレンシアマラソンが開催されました。
バレンシアマラソンはアップダウンが一切ないフラットな〝超高速コース〟として近年注目が高まっており、今年も男子優勝記録は世界歴代4位の2時間1分48秒(シサイ・レマ、エチオピア)、女子も世界歴代7位の2時間15分51秒(ウォルクネシュ・デゲファ、エチオピア)と好記録が生まれました。
〝記録が狙えるコース〟はエリート選手だけでなく一般ランナーからも大人気。今年は全3万3000人のエントリー枠が7カ月前に埋まり、約60%が外国からのランナー。
そしてなんとサブスリーでゴールした人数は5000人以上、完走者の約20%に上りました(東京マラソン2023をサブスリーで完走した人は1808人、4.9%)。
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今年、そんなバレンシアマラソンをランナーズ編集部員が現地で出走取材。インタビューした大会会長・レースディレクターのパコ・ボラオ氏は、
「どんなレベルのランナーも自己ベストを更新したいと思っている。バレンシアマラソンはそんなすべてのランナーにとって最高のマラソンだと自負している。ランナーにとって自己ベストタイムはアイデンティティなんだ」
と語ってくれました。
自己ベスト更新のために設計されたバレンシアマラソンの詳細は、1月22日発売のランナーズ3月号に特集します。お楽しみに。
男子優勝 シサイ・レマ 2時間1分48秒
女子優勝 ウォルクネシュ・デゲファ 2時間15分51秒
完走者26251人
制限時間5時間30分
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練習変えずにフルが5分速くなる(?)
「ランナーよ、ピッチを上げろ!」
1月の大阪国際女子マラソンで日本人トップの2位に入り、世界陸上の日本代表に選出された小林香菜選手は1分間のピッチ数が220以上。取材を行うと、「ピッチを上げる」ことは市民ランナーがタイムを上げるのに適した方法でした。特に中高年ランナーの皆さんはピッチ増によるタイム短縮の可能性大! 速くなりたいランナー必読です。
春から実践! 速くなるダイエット×15
タイムを縮める上で、減量が効果的な手段であることに疑いはありません。ダイエットというと「美味しいものを食べるのを我慢しなければいけない」というイメージを持ちがちですが、「日々の習慣を少し変える、工夫するだけで減量できるテクニックはたくさんある」と、研究者で自己ベスト2時間46分の記録を持つ髙山史徳さん(34歳)は言います。髙山さん監修のもと「速くなるダイエット×15」を伝授します!
【特別インタビュー2本立て】
早大のランニングサークル「早稲田ホノルルマラソン完走会」出身、卒業後1年で9月の世界陸上マラソン日本代表まで駆け上がった小林香菜選手と、今年の箱根駅伝2区を日本人最高記録で走破、創価大を卒業した今春から実業団サンベルクスと契約を結びプロランナーとして活動を開始した吉田響選手にそれぞれインタビューしました。
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