ランナーズonline

おかやまマラソンの優勝者はスポーツ科学を研究する東京大学大学院生

2023年11月16日
おかやまマラソンで優勝した森田さん
おかやまマラソンで優勝した森田さん

11月12日に開催されたおかやまマラソンでは東京大学大学院の森田雄貴さんが2時間21分8秒で初優勝しました。ランナーズでは昨年7月に東京大学大学院の夏合宿に密着取材しました。その際の森田さんインタビューと今回のレース後の感想を合わせて掲載します。


********


森田さんは昨年春から東京大学大学院で乳酸研究の第一人者である八田秀雄先生の研究室に所属し「低酸素下での高強度インターバルトレーニング」を研究テーマとしている。

岡山県出身で、「高校時代からスポーツ科学に興味があった」が、将来の進路を考えて東京理科大学理工学部に進学。ところが、大学で指導者がいない中、トレーニングを試行錯誤するうちにスポーツ科学への興味がさらに増していったという。

「高強度と低強度練習の割合や期分けなどを工夫すると記録が伸び、面白くなってきました。自分でも研究がしたくなりましたし、その成果をトレーニングに取り入れたいと考えました」

地元のおかやまマラソンについて「優勝したい」とは昨年から語っており、「今期は3,000m障害で日本インカレに初出場するなどトラック種目で大幅に自己ベストを更新できており、標高の高い日光で行った40km走などマラソンの特異性が高い練習でも去年より良い内容が出来ていたことが自信につながっていました。マラソン練習では30kmでペースもキロ4分でいいから2時間程度の走行時間の距離走は入れておくというのは大事にしています」。レースでは中盤にペースアップして抜け出し、そのままゴールテープを切った。

卒業後はスポーツメーカーに就職するという。

「将来的には47都道府県のマラソン大会に出場することを目標にしています」



※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ3月号 発売中!


フルマラソン1カ月前からでも速くなれるトレーニング×21

本誌過去50年の歩みを様々な切り口から振り返る連載。今月号は「レース1カ月前から速くなれるトレーニング」です。
「疲労抜き」から本番直前でも効果のある「走力強化トレーニング」まで、過去50年間のノウハウを厳選して掲載ご紹介します。
今シーズンのフルマラソンに向けて、今から取り入れても十分効果が期待できますよ!

67歳で3年8カ月ぶりのサブスリー
弓削田眞理子の “疲れ” が抜けた!

58歳で初サブスリーで注目されてきた弓削田眞理子さんが、昨年11月16日の神戸マラソンで3年8カ月ぶりとなるサブスリーを達成(2時間58分59秒)しました。67歳でマークしたこの記録は「世界初の65歳以上女性サブスリー」。
本誌では、初サブスリー時から幾度も弓削田さんに取材を行ってきました。その過程で見えた、3年8カ月ぶりサブスリーの要因は、蓄積された “疲労” が抜けたことにありました。

【特別企画】ランナー勝負メシの新定番
鰻を食べて、記録うなぎ上り!

編集部が実施した「勝負メシ」アンケートで、レース前にうなぎを食べるランナーは21.1%(第3位)。1位のご飯、2位のうどんは炭水化物をとるカーボローディングで一般的。なぜうなぎが支持されているのか。妻の優花さんとともに好んで食べるというパリ五輪6位入賞の赤﨑暁選手をはじめ、専門家やランナーの声をお届けします。



本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!

「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。



※こちらから記事検索ができます。

「ランナーズonline」 一覧に戻る