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「記録は破られるもの」弓削田眞理子さん、世界記録破られるも新たな世界記録樹立

2023年11月02日
ジェニー・ヒッチングスさん(シカゴマラソン)
ジェニー・ヒッチングスさん(シカゴマラソン)

10月8日に開催されたシカゴマラソンで、アメリカの60歳女性ジェニー・ヒッチングスさんが2時間49分43秒をマークし、弓削田眞理子さんが62歳時の2021年大阪国際女子マラソンで樹立したマスターズ女子60-64歳の世界記録(2時間52分13秒)が破られました。ジェニーさんは今年4月のロンドンマラソンでは2時間45分27秒を記録(当時59歳)しています。ランナーズ編集部はジェニーさんにメールでコンタクトし、インタビューしました。

Q.シカゴマラソンでは弓削田眞理子さんのマスターズ女子60-64歳世界記録更新を狙っていましたか?
はい、目標のひとつにしていました。ロンドンで2時間45分を出して、狙えると思っていました。

Q.弓削田さんからどんなインスピレーションを受けましたか?
マリコの2時間52分は私たち60歳女性に凄く大きなインパクトをもたらしました。60代の女性として初めてマラソンで3時間を切るということは、並大抵のことではありません。若い女性でも簡単に出せるタイムではないです。彼女の走りに感服しましたし、彼女はなんて素晴らしいアスリートなんだろう、と思います。そして私も彼女と一緒に記録を目指したいと思いました! 今やもう、60歳女性は2時間50分を切らないといけないのです!

ジェニーさんのコメントを弓削田さんに伝えると、このように返してくれました。

「素晴らしいの一言。私のタイムが刺激になったということですが、私こそ今回のタイムを見てモチベーションが上がりました。記録は破られるものなので、自分の記録が塗り替えられても悔しいとは思いません。それよりも65歳でサブスリーを狙おうと本気で思いました。そして、私が達成することで彼女が65歳で記録を狙うためのモチベーションにもなると思います。70歳まで突っ走ります!」

そんな弓削田さんは10月29日に開催された水戸黄門漫遊マラソン(茨城)で3時間4分32秒をマークし、マスターズ女子65~69歳の世界記録を更新しました(従来の記録は3時間7分51秒)。
「世界記録は出しましたが、今回のタイムには全然満足していません。私の目標はあくまで3時間を切ること。1月の大阪国際女子でサブスリーするために、今回見えた課題をクリアしていきます!」

11月発売のランナーズ1月号では、ジェニーさんがどんなトレーニングを行っているのかについても掲載予定です。お楽しみに。




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