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ランナーとしてのレベルが上がる!? “ランジLover” のススメ

2023年10月24日
(写真/軍記ひろし)

ランジ姿がキマっているのは、タレントのハリー杉山さん。
ハリーさんといえば、7月にテレビ番組の企画で行われた『100kmサバイバルマラソン』の激走が記憶に残っている方も多いのでは? 「負けられない戦いだった」という100kmサバイバルマラソンに向けて取り入れたトレーニングのひとつが、「ランジ」だったといいます。本番では見事、残り3kmからのデッドヒートを制して優勝。「100kmサバイバルマラソンは1周5kmのコースをぐるぐる、途中休みを入れながら皆でキロ7分半で走っていたんですけど、上りが結構あったので、ランジはすごく効いたと思います」と語ります。
そのハリーさんにランジを勧めたのは、100kmウルトラマラソンの日本代表として世界選手権に6度出場した髙田由基コーチ。初フルマラソン35kmで身体が動かなくなった経験から5種類のランジを考案し、レース1週間~10日前には400mランジ(ランジをしながら400m進む)をやるのが定番、という “ランジLover” です。
現在サブスリーを目指して走っているハリーさんも、練習の前後にランジを行う “ランジLover”。「お尻の筋肉が使えている」感覚がわかるようになった、ケガをしなくなった、など様々な効果を実感しているといいます。「とにかく騙されたと思って、まずは1カ月継続してみてほしいですね。いかにランナーとしてフィジカルが一段階上のレベルにいけるか、実感できると思います!」

ランナーズ12月号特集「殻を破りたいなら、“ランジLover” になろう!」ではハリーさんと髙田コーチによる「とことんランジを語る対談」、髙田コーチの推奨する「タカダランジ5種」を紹介しています。2人が徹底解説する動画も公開中!




みなさんも “ランジLover” に仲間入りしてワンランク上のランナーを目指しませんか?


はりー・すぎやま(38歳)
MC、リポーター、モデル、俳優など幅広く活動。15年前からランニングを始め2018年に初マラソン完走。現在NHK BS1「ランスマ倶楽部」のMCを務める。フルマラソン自己ベストは3時間3分13秒(2023東京)。1985年東京生まれ、イギリス育ち



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さぁ、フルマラソン挑戦!
「30kmの壁」を突破する思考法

フルマラソン30km以降の失速を防ぐことは多くのランナーにとって永遠の課題。では、フルマラソンで失速しないランナーは何を考えてどんな行動をとっているのか。その理由を解明すべく、ランナーズ編集部はメールやSNSで「マラソンで失速しないランナー」にアンケートを実施しました。
失速しないランナーの分析に加え、スポーツ心理学研究者による失速対策法や運動生理学者による「失速しやすい条件」を解説。フルマラソンで快走したいランナーは必見です!

短期連載 100日間でサブフォー達成最終回

最終回の今号は「本番レース快走のために残り10日前から我慢すること×9」を解説します。
「直前まで練習を頑張りすぎる」「ドカ食いのカーボローディング」「宿泊先での長湯やサウナ」など、あてはまることはありませんか? サブフォー目標以外のランナーも参考になる内容です。

東京2025世界陸上競技選手権大会
ここが凄いぞ小林香菜選手!

東京2025世界陸上競技選手権大会が9月13日から21日に開催されました。
マラソンで女子の小林香菜選手(大塚製薬)が7位に入賞。小林選手は早稲田大学時代、「早稲田ホノルルマラソン完走会」というサークルに所属していました。サークル出身の元市民ランナーが世界陸上入賞にたどり着いた強さの裏側に迫ります。



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