![]() (写真/軍記ひろし)
|
ランジ姿がキマっているのは、タレントのハリー杉山さん。
ハリーさんといえば、7月にテレビ番組の企画で行われた『100kmサバイバルマラソン』の激走が記憶に残っている方も多いのでは? 「負けられない戦いだった」という100kmサバイバルマラソンに向けて取り入れたトレーニングのひとつが、「ランジ」だったといいます。本番では見事、残り3kmからのデッドヒートを制して優勝。「100kmサバイバルマラソンは1周5kmのコースをぐるぐる、途中休みを入れながら皆でキロ7分半で走っていたんですけど、上りが結構あったので、ランジはすごく効いたと思います」と語ります。
そのハリーさんにランジを勧めたのは、100kmウルトラマラソンの日本代表として世界選手権に6度出場した髙田由基コーチ。初フルマラソン35kmで身体が動かなくなった経験から5種類のランジを考案し、レース1週間~10日前には400mランジ(ランジをしながら400m進む)をやるのが定番、という “ランジLover” です。
現在サブスリーを目指して走っているハリーさんも、練習の前後にランジを行う “ランジLover”。「お尻の筋肉が使えている」感覚がわかるようになった、ケガをしなくなった、など様々な効果を実感しているといいます。「とにかく騙されたと思って、まずは1カ月継続してみてほしいですね。いかにランナーとしてフィジカルが一段階上のレベルにいけるか、実感できると思います!」
ランナーズ12月号特集「殻を破りたいなら、“ランジLover” になろう!」ではハリーさんと髙田コーチによる「とことんランジを語る対談」、髙田コーチの推奨する「タカダランジ5種」を紹介しています。2人が徹底解説する動画も公開中!
みなさんも “ランジLover” に仲間入りしてワンランク上のランナーを目指しませんか?
はりー・すぎやま(38歳)
MC、リポーター、モデル、俳優など幅広く活動。15年前からランニングを始め2018年に初マラソン完走。現在NHK BS1「ランスマ倶楽部」のMCを務める。フルマラソン自己ベストは3時間3分13秒(2023東京)。1985年東京生まれ、イギリス育ち
※こちらから記事検索ができます。
ランナーズ6月号 4月22日発売!
練習変えずにフルが5分速くなる(?)
「ランナーよ、ピッチを上げろ!」
1月の大阪国際女子マラソンで日本人トップの2位に入り、世界陸上の日本代表に選出された小林香菜選手は1分間のピッチ数が220以上。取材を行うと、「ピッチを上げる」ことは市民ランナーがタイムを上げるのに適した方法でした。特に中高年ランナーの皆さんはピッチ増によるタイム短縮の可能性大! 速くなりたいランナー必読です。
春から実践! 速くなるダイエット×15
タイムを縮める上で、減量が効果的な手段であることに疑いはありません。ダイエットというと「美味しいものを食べるのを我慢しなければいけない」というイメージを持ちがちですが、「日々の習慣を少し変える、工夫するだけで減量できるテクニックはたくさんある」と、研究者で自己ベスト2時間46分の記録を持つ髙山史徳さん(34歳)は言います。髙山さん監修のもと「速くなるダイエット×15」を伝授します!
【特別インタビュー2本立て】
早大のランニングサークル「早稲田ホノルルマラソン完走会」出身、卒業後1年で9月の世界陸上マラソン日本代表まで駆け上がった小林香菜選手と、今年の箱根駅伝2区を日本人最高記録で走破、創価大を卒業した今春から実業団サンベルクスと契約を結びプロランナーとして活動を開始した吉田響選手にそれぞれインタビューしました。
本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!
「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。
※こちらから記事検索ができます。