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14年ぶりの全日本大学駅伝出場を決めた東京農業大の前田和摩選手(左端、写真/福本ケイヤ)
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第55回全日本大学駅伝(11月5日開催)の関東地区からの出場校を決める「全日本大学駅伝関東学連推薦校選考会」が6月17日(土)、神奈川県相模原市の相模原ギオンスタジアムで開催され、東京農業大が14年ぶりに本大会の出場権を獲得しました。
東京農業大は2014年を最後に箱根駅伝の本戦出場を逃しており、出雲駅伝も含めた大学三大駅伝への出場は9年ぶりになります。
選考会は1万mのトラックレースで行われ、各校から出場した8人の合計タイムで総合順位が決まります。最終4組では東京農業大の1年生・前田和摩選手がトラックの1万m初挑戦ながら28分03秒51で留学生に次ぐ3着(日本人トップ)に食い込み、チームを通過圏内に押し上げました。個人1位は27分59秒45のアモス・ベット選手(東京国際大)でした。
前田選手のタイムはU20日本歴代2位。この選考会での日本人歴代最高タイムでした。兵庫・報徳学園高出身の前田選手は、昨年インターハイの5000mでは4位(日本人トップ)に入っています。今年5月の関東インカレ2部5000mでは4位でした。
今大会の総合1位は城西大で、上位7校が全日本大学駅伝の出場権を手にしました。総合8位は立教大で、7位には14秒届かず全日本初出場はなりませんでした。
1位)3時間57分35秒40 城西大
2位)3時間57分50秒77 大東文化大
3位)3時間57分58秒89 東海大
4位)3時間59分02秒86 東京国際大
5位)3時間59分20秒68 東京農業大
6位)3時間59分34秒06 帝京大
7位)3時間59分45秒19 国士舘大
--------7位までが本大会に出場--------
8位)3時間59分59秒49 立教大学
9位)4時間0分07秒27 神奈川大学
10位)4時間0分20秒02 明治大学
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