![]() 起伏の多いタフなコースが特徴
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今週末の25日(日)には北海道でサロマ湖100kmウルトラマラソンが開催されるなど、日本は現在ウルトラマラソンのシーズンを迎えています。
一方、海の向こう、南アフリカでは6月11日(日)に「世界最古のウルトラマラソン」として知られるコムラッズマラソン(約90km)が開催されました。
コムラッズマラソンは1921年に34人の参加で始まり、コロナ前には2万人規模に成長。ダーバンとピーターマリッツバーグの間を走る片道コースで、1年ごとに方向が変わるのが特徴。海から山に向かって走る「UP」とその逆の「DOWN」の年があり、道中にも厳しいアップダウンがあります。また、優勝者には約390万円の賞金が贈られます。
DOWNの今年は1万6072人が出走し、1万4896人が完走。男女とも地元南アフリカの選手が優勝しました。日本からは昨年のゴールドコーストマラソンで優勝した、プロランナーの福田穣選手が出場。途中先頭を独走する場面もありましたが、20位でフィニッシュしました。
![]() 20位でフィニッシュした福田穣選手
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