64歳で初サブスリーを達成した大野さん(左)、宇都宮さん(右)
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現在発売中の月刊ランナーズ7月号の付録「全日本マラソンランキング」で60歳以上のサブスリーの人数を調べると、達成者は60人。同年代の達成率は0.2%でした。
これは、全年齢の男性でみた場合の2時間30分以内(0.3%)よりも低い数字となり、その難易度が伺えます。
今年2~3月、その60代サブスリーを64歳にして初めて達成したランナーが2人誕生しました。
達成したのは北九州マラソンで2時間58分31秒の宇都宮利宏さん(福岡)と、東京マラソンで2時間59分24秒の大野善典さん(東京)。
2人それぞれに達成の秘訣を聞いたところ、いずれも
「朝食前の早朝に高強度トレーニング(インターバル走など)を含む、ほとんどの練習を行っている」
「若手のメンバーが多数参加する練習会で、競り合って刺激をもらっている」
といった点が共通していました。
7月号では「精神を保ち、速くなる方法」と題し、2人のトレーニングや生活を詳しく紹介、長江隆行コーチによる分析も掲載しています。ぜひお手に取ってご覧ください。
※サブスリーランナーアンケート実施中!
7月に発売するランナーズ9月号に掲載するため、2022年4月以降のレースでサブスリーしたランナーの皆様を対象としたアンケートを実施しています。皆様の走力の秘訣を解明するため、ご協力お願いいたします。
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短期連載「100日間でサブフォー達成!」
8月1日から100日後は11月9日――全国各地で秋のフルマラソンが開催されます。いま、サブフォーを目指して準備を始めるには絶好のタイミング。本企画では、ランナーズでお馴染みの猪瀬祐輔コーチ監修のもと、「サブフォー達成を目指す100日トレーニングプログラム」を紹介します。100日後、笑顔でゴールを駆け抜けませんか?
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60代サブスリーを諦めない
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6月29日に第40回サロマ湖100kmウルトラマラソンが開催され、昨年に続き30℃を超える過酷な条件の中、1,952人が完走(完走率58.4%)。フィニッシュ時のランナーの表情やコメントは、ほぼ全員が充実感にあふれていました。
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