ランナーズonline

千歳JAL国際マラソンでランナーズ7月号登場の原田拓さんが優勝!

2023年6月07日
2時間22分11秒で優勝した原田拓さん(写真/大会事務局提供)
2時間22分11秒で優勝した原田拓さん(写真/大会事務局提供)

6月4日(日)に北海道千歳市で千歳JAL国際マラソンが開催されました。フルマラソンと17kmの2種目が行われ、フルマラソンは2,267人が出走、2,178人が完走しました。

フルマラソンはスタート後、2~34kmは未舗装路の林道を走り、千歳市スポーツセンターダイナックスアリーナにゴールする42.195km。スタート時の気温は12℃で、時折晴れ間が覗くも終始雨が降る中でのレースとなりました。

2時間22分11秒で優勝したのは、名古屋でランニングスクールを運営するプロランナー兼トレーナーの原田拓さん(39歳)。昨年に続く大会2連覇でした。

原田さんは発売中のランナーズ7月号で、自身が制作した49万回再生されているYouTube動画「走らなくてもフルマラソンが20分速くなるランニング筋トレ」について徹底解説しています。

「2連覇することができてとても嬉しいです。運営の皆様、たくさんの応援とサポートをありがとうございました。今回の42kmでも感じたことが、ランナーズ7月号でもお伝えした “同じ動きを維持し続けること” の大切さと難しさです。フルマラソンではハーフを過ぎたあたりから徐々に疲れを感じ始めることが多いと思います。そうすると “フォームの効率はよくないけれど楽な動作” に引っ張られてしまい、ペースが保てなくなります。やはり、最後まで “楽な動作” に引っ張られず、同じ良い動きをし続けられることが後半の失速を防ぐためには必要だと改めて感じました。ペースを保ち続けるために “動きを維持し続ける” という考え方もとても大事だと思います」

7月号特集では「パフォーマンスを発揮するための良いフォーム」とそれを体得するために有効な筋トレについて原田さんが指南しています。フルマラソンが速くなりたい方はぜひご一読ください。



DATA

千歳JAL国際マラソン
6月4日(日)
出走人数:2,267人(フル)
完走人数:2,178人(フル)
男子優勝:原田 拓(2時間22分11秒)
女子優勝:藤澤 舞(2時間38分11秒 ※大会新記録)



※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ6月号 4月22日発売!


練習変えずにフルが5分速くなる(?)
「ランナーよ、ピッチを上げろ!」

1月の大阪国際女子マラソンで日本人トップの2位に入り、世界陸上の日本代表に選出された小林香菜選手は1分間のピッチ数が220以上。取材を行うと、「ピッチを上げる」ことは市民ランナーがタイムを上げるのに適した方法でした。特に中高年ランナーの皆さんはピッチ増によるタイム短縮の可能性大! 速くなりたいランナー必読です。


春から実践! 速くなるダイエット×15

タイムを縮める上で、減量が効果的な手段であることに疑いはありません。ダイエットというと「美味しいものを食べるのを我慢しなければいけない」というイメージを持ちがちですが、「日々の習慣を少し変える、工夫するだけで減量できるテクニックはたくさんある」と、研究者で自己ベスト2時間46分の記録を持つ髙山史徳さん(34歳)は言います。髙山さん監修のもと「速くなるダイエット×15」を伝授します!

【特別インタビュー2本立て】

早大のランニングサークル「早稲田ホノルルマラソン完走会」出身、卒業後1年で9月の世界陸上マラソン日本代表まで駆け上がった小林香菜選手と、今年の箱根駅伝2区を日本人最高記録で走破、創価大を卒業した今春から実業団サンベルクスと契約を結びプロランナーとして活動を開始した吉田響選手にそれぞれインタビューしました。



本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!

「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。



※こちらから記事検索ができます。

「ランナーズonline」 一覧に戻る