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完走後は福島名物「円盤餃子」が無料振る舞い! ふくしまシティハーフマラソン初開催!

2023年5月22日
信夫ケ丘競技場前をスタート。川内優輝選手もゲスト参加した(写真/菊池陽一郎)
信夫ケ丘競技場前をスタート。川内優輝選手もゲスト参加した(写真/菊池陽一郎)

5月21日(日)に福島県福島市で第1回大会となる「ふくしまシティハーフマラソン」が開催されました。種目はハーフ、10km、3kmと1.5kmです。

ハーフマラソンのコースは福島駅から車で約10分(シャトルバス運行あり)の信夫ケ丘競技場を発着点とし、福島駅を中心に市内を1周する21.0975km(日本陸連公認コース)。福島市街地のほか、阿武隈川や信夫山などの自然豊かな景色も見ながら走れるのが特長です。ハーフマラソンには3505人が出走しました。
福島市は2020年のNHK連続テレビ小説「エール」のモデルとなった、古関裕而さんの生誕の地でもあり、開会セレモニーでは大会ゲストの増田明美さんが古関さんの作曲した「栄冠は君に輝く(全国高等学校野球大会の歌)」の一節を歌いあげて拍手が起こりました。

完走後にはスタート/フィニッシュ会場の隣にある信夫ケ丘球場が「おもてなしパーク」と題して地元グルメや展示ブースが多数出展。なかでもランナー向けには福島名物の円盤餃子やアップルシャーベット、冷やしキュウリなどが無料でふるまわれ、参加者がにぎわっていました。

参加者の蒲生芳宏さん(47歳・東京)は
「大会HPにあった"おもてなし"目当てで参加しました。初回大会ですがストレスがなく、また、コース上には途切れることがなく応援の方がいて町をあげて盛り上げてくれているようでした。完走後にふるまわれた円盤餃子もおいしかったです。ハーフは観光も兼ねているので、この後の温泉も楽しみです」


ハーフは4度阿武隈川を渡る
ハーフは4度阿武隈川を渡る
60人前が一度に焼ける特製の鉄板で餃子がふるまわれた
60人前が一度に焼ける特製の鉄板で餃子がふるまわれた
コースのレンガ通りにある古関裕而さんの記念碑
コースのレンガ通りにある古関裕而さんの記念碑
17km過ぎにはよさこいチームが応援
17km過ぎにはよさこいチームが応援

DATA

出走人数:3,505人
完走人数:3,443人(完走率:98.2%、制限時間3時間)
男子優勝:大橋秀星(1時間6分42秒)
女子優勝:大渕芽亜里(1時間20分54秒)



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