ランナーズonline
RUNNERS ONLINE
信夫ケ丘競技場前をスタート。川内優輝選手もゲスト参加した(写真/菊池陽一郎)
|
5月21日(日)に福島県福島市で第1回大会となる「ふくしまシティハーフマラソン」が開催されました。種目はハーフ、10km、3kmと1.5kmです。
ハーフマラソンのコースは福島駅から車で約10分(シャトルバス運行あり)の信夫ケ丘競技場を発着点とし、福島駅を中心に市内を1周する21.0975km(日本陸連公認コース)。福島市街地のほか、阿武隈川や信夫山などの自然豊かな景色も見ながら走れるのが特長です。ハーフマラソンには3505人が出走しました。
福島市は2020年のNHK連続テレビ小説「エール」のモデルとなった、古関裕而さんの生誕の地でもあり、開会セレモニーでは大会ゲストの増田明美さんが古関さんの作曲した「栄冠は君に輝く(全国高等学校野球大会の歌)」の一節を歌いあげて拍手が起こりました。
完走後にはスタート/フィニッシュ会場の隣にある信夫ケ丘球場が「おもてなしパーク」と題して地元グルメや展示ブースが多数出展。なかでもランナー向けには福島名物の円盤餃子やアップルシャーベット、冷やしキュウリなどが無料でふるまわれ、参加者がにぎわっていました。
参加者の蒲生芳宏さん(47歳・東京)は
「大会HPにあった"おもてなし"目当てで参加しました。初回大会ですがストレスがなく、また、コース上には途切れることがなく応援の方がいて町をあげて盛り上げてくれているようでした。完走後にふるまわれた円盤餃子もおいしかったです。ハーフは観光も兼ねているので、この後の温泉も楽しみです」
ハーフは4度阿武隈川を渡る
|
60人前が一度に焼ける特製の鉄板で餃子がふるまわれた
|
コースのレンガ通りにある古関裕而さんの記念碑
|
17km過ぎにはよさこいチームが応援
|
出走人数:3,505人
完走人数:3,443人(完走率:98.2%、制限時間3時間)
男子優勝:大橋秀星(1時間6分42秒)
女子優勝:大渕芽亜里(1時間20分54秒)
ランナーズ1月号 11月22日発売!
新提案! 年代とタイムで算出
あなたの「マラソン偏差値」はいくつ?
フルマラソンのタイムから年代・性別ごとに「マラソン偏差値」を算出! 男女別に各年代の偏差値70、65、60、55、50、45のタイムを一覧にして掲載しています。
「最近加齢で記録が低下してきた」という方のモチベーションアップに、年齢や性別が異なるランニング仲間との記録の比較として、ご活用ください。
「マラソン大会の応援」は人を元気にする!
ランナーズ編集部が実施したアンケートでは、大会でランナーを応援した1148人のうち88.1%の人が「元気度がとても上がった」もしくは「少し上がった」と答えました。
さらに「日常生活でよりアクティブになった」「精神的に前向きになった」と行動の変化を表す回答も。読めばマラソンの応援に行きたくなる本特集、ぜひご覧ください。
フルマラソンレース中の
「三大困った」(腹痛・脚つり・トイレ)を解決!
どんなに練習を積んでも、万全の準備をしても、なぜかトラブルが起こってしまうのがフルマラソンです。この特集では、多くのランナーが経験する「腹痛」「脚つり」「トイレ問題」に対し、コーチや専門家が事前の対策や当日の対処法を指南します。「トラブルなく快走したい」というランナー必見です!
本誌購入は年会費7800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!
「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&過去12年分の記事が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7800円の超お得なプランです。