![]() (写真/小野口健太)
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3月12日(日)に名古屋市のバンテリンドームナゴヤを発着点とするコースで名古屋ウィメンズマラソンが開催されました。今年は3年ぶりに沿道からの声援に制限がなくなり、音楽に合わせたチアダンスの演技や和太鼓の演奏などコース沿いの各地で応援イベントも行われました。
スタート時の気温は19℃、最高気温が22℃を超えるコンディションの中、12,393人が完走(昨年は8,503人)。仙台から参加したランナーは「少し暑かったけれど、2月に走った京都マラソンが雨だったので、それに比べたら良いコンディションでした。今回で3回目。名古屋に来るのはこの大会のときくらいなので、楽しみました」
序盤から独走態勢に入り優勝したのは、昨年大会も制しているケニアのルース・チェプンゲティッチ。今大会では昨年から、優勝者に25万ドル(約3,350万円)の賞金が授与されており、チェプンゲティッチ選手は昨年・今年を合わせて約6,700万円相当を獲得したことになります。
完走人数:12,393人
優勝:ルース・チェプンゲティッチ(ケニア)2時間18分8秒
2位:鈴木亜由子(JP日本郵政G)2時間21分52秒
![]() 優勝したルース・チェプンゲティッチ(ケニア)
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![]() 海外ランナーも多数参加した
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