ランナーズonline

館山若潮マラソンが開催 大会新記録で優勝の下門さんは「生まれた土地に名前を残したかった」

2023年1月31日
コース沿いに咲く菜の花も大会の名物
コース沿いに咲く菜の花も大会の名物

1月29日、千葉県館山市で第43回館山若潮マラソンが開催されました。
市民運動場を発着点とするコースで、中盤までは海岸沿いを走り、20km過ぎから約35kmまでアップダウンが連続するのが特徴です。フルマラソンには3386人が出場し、3064人が完走しました(完走率90%)。
男子は佐藤傑さん(東京・33歳)が2時間27分55秒で優勝、女子は下門美春さん(埼玉・32歳)が2時間42分50秒の大会新記録を樹立しました。

下門さんは昨年末まで実業団「埼玉医科大学グループ」に所属していましたが、現在はフリーで活動。2月に行われる大阪マラソンを引退レースとし、その後は市民ランナー向けのコーチとして活動する予定といいます。
「館山市は自分自身が生まれた土地なので、大会新記録を出して自分の名前を残したいと思っていました。アップダウンの連続で終盤はキツくなりましたが、沿道の応援のおかげで最後まで頑張ることができました」


大会新記録で優勝した下門さん
大会新記録で優勝した下門さん


※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ11月号 9月22日発売!


100km→200kmでフルが30分速くなる
月間200kmの底力

ランニングアプリ「TATTA」ユーザー4748人のデータを分析して判明したのは、月間100kmから200kmに増やすとフルマラソンのタイムが30分速くなる! そして月間200km走破者の89.7%がサブフォー、66.4%がサブ3.5をしていました。
実践者の到達法を参考に、あなたも月間200km走破を目指してみませんか?

短期連載 100日間でサブフォー達成!
61~90日目の目標は「ハーフマラソンを徹底攻略」

今秋のフルマラソンに向け「100日間でサブフォー達成」を目指す企画。今号は「61~90日目の頑張りトレーニング」を解説します。
走るショップ店員がお勧めする「サブフォー達成シューズ」も必見です。

現代日本では必須!
「暑い秋」のレース対策

今や10月、11月でも晴れた日は20℃以上になることも珍しくなく、秋のレースでも暑さ対策は必須。本特集では、北海道大学陸上競技部の瀧澤一騎監督、マラソン完走クラブの中田崇志コーチらが指導や自身の経験をもとに「暑いレースでも当日快走するためのテクニック」を伝授します。



本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!

「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。



※こちらから記事検索ができます。

「ランナーズonline」 一覧に戻る