今回が70回目となった3年ぶり開催の勝田マラソン(写真/軍記ひろし)
|
第70回勝田全国マラソンが1月29日に茨城県ひたちなか市で3年ぶりに開催され、フルマラソンの部には9205人が参加しました。
当日の気温は午前8時過ぎまで氷点下でしたが、スタート時(10時30分)には気温3.6度、晴れ、西南西の風0.8mと寒さが和らいだ中でのレースとなりました。
男子は東京在住の大橋秀星さん(32歳)が2時間18分10秒、女子は地元の日立に所属する実業団選手の石澤ゆかりさん(34歳)が2時間39分57秒でそれぞれ初優勝しました。
4回目の出場だった大橋さんは「実業団選手もいる中で勝てて良かったです。終盤に少し向かい風が気になりましたけど、例年に比べれば走りやすい条件でした」と語りました。
今年度限りでの引退を表明している石澤さんは茨城県出身。3000m障害が専門で、今回はマラソン初挑戦での栄冠でした。
<フルマラソン>
出走人数:9205人
完走人数:8491人(92.2%)
男子優勝:大橋秀星(2時間18分10秒)
女子優勝:石澤ゆかり(2時間39分57秒)
男子優勝の大橋秀星さん
|
女子は初マラソンの石澤ゆかりさんが優勝
|
※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ12月号 10月22日発売!
さぁ、フルマラソン挑戦!
「30kmの壁」を突破する思考法
フルマラソン30km以降の失速を防ぐことは多くのランナーにとって永遠の課題。では、フルマラソンで失速しないランナーは何を考えてどんな行動をとっているのか。その理由を解明すべく、ランナーズ編集部はメールやSNSで「マラソンで失速しないランナー」にアンケートを実施しました。
失速しないランナーの分析に加え、スポーツ心理学研究者による失速対策法や運動生理学者による「失速しやすい条件」を解説。フルマラソンで快走したいランナーは必見です!
短期連載 100日間でサブフォー達成最終回
最終回の今号は「本番レース快走のために残り10日前から我慢すること×9」を解説します。
「直前まで練習を頑張りすぎる」「ドカ食いのカーボローディング」「宿泊先での長湯やサウナ」など、あてはまることはありませんか? サブフォー目標以外のランナーも参考になる内容です。
東京2025世界陸上競技選手権大会
ここが凄いぞ小林香菜選手!
東京2025世界陸上競技選手権大会が9月13日から21日に開催されました。
マラソンで女子の小林香菜選手(大塚製薬)が7位に入賞。小林選手は早稲田大学時代、「早稲田ホノルルマラソン完走会」というサークルに所属していました。サークル出身の元市民ランナーが世界陸上入賞にたどり着いた強さの裏側に迫ります。
本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!
「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。
※こちらから記事検索ができます。