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みえ松阪マラソンで優勝した川内優輝さん(写真/軍記ひろし)
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三重県唯一のフルマラソン大会である「みえ松阪マラソン2022」が12月18日に三重県松阪市で開催され、男子はプロランナーの川内優輝さんが2時間16分31秒で、女子は兼重志帆さんが2時間36分53秒でそれぞれ優勝しました。
気温4度、風速4mという条件下で、出走した6584人のうち6417人(97.5%)が完走しました。本来は2020年が第1回大会のはずでしたが、コロナ禍で2年続けて中止となり、今回が初開催でした。
スタート直後から独走した川内さんは「風がきつい中でも防府マラソンのタイム(2時間16分38秒)を上回って、2位に大きく差をつけられたので良かったです。途中のトンネル内では海外の大会でも見たことのないプロジェクションマッピングの演出があり、沿道の声援も多かったのでうれしかったです」と自身初出場となった三重県での大会を振り返りました。
また、フルの他には名産の松阪牛にちなんだ「ニクの部(2.9km)」と「ジュージューの部(10km)」も行われ、それぞれ300人と854人が参加しました。
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