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コースの至るところから富士山が見られた(写真/小野口健太)
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11月27日(日)に富士山マラソンが開催。フルマラソンとチャリティファンラン(約10.5km、計測なし)の2種目で行われ、フルマラソンは朝9時に4315人(速報値)が出走した。昨年は国内在住者限定で開催されたが、今年は海外からもエントリーができたため、アメリカ、台湾、イギリスなどから参加したランナーもおり、走りながら富士山の写真を撮る姿が見られた。
フルマラソンのコースは河口湖そばの船津浜駐車場を発着として、河口湖と西湖の周りを走る42.195km。ハーフを過ぎたあたりからは急な上り坂があり、ランナーからは「キツイ!!」と声が漏れる場面もあった。朝から快晴で雲一つない富士山が見られ、参加ランナーに現場で取材をすると、「富士山を見るたびに力がもらえた」という声が聞かれた。
男子優勝の甲斐大貴さん(28歳)は、「上り坂はきつかったが下り坂でリズムを変えられ、狙っていた優勝ができてよかったです。沿道の応援も力になりました」
出走人数(速報):4315人
男子優勝:甲斐大貴(2時間23分19秒)
女子優勝:小林香菜(2時間39分54秒)
朝9時に一斉にスタート
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海外からの参加ランナーが多く見られた
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男子優勝の甲斐大貴さん
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女子優勝の小林香菜さん
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