![]() (写真/菊池陽一郎)
|
「高反発系」「グリップ力バツグン」「素足のようなフィット感」「新素材で軽量化」……。
まるで新作シューズを表す言葉のようですが、これらは全て「ランニングソックス」のアピールポイントです。
実は今、新機能を持ったランニングソックスが続々と登場しています。
「ソックスは直に肌に触れるものですし、個々人によって足の感覚は異なるので、どれをはくかはすごく大切です。自身に合う製品をはけばマメなどのトラブルを防げることはもちろん、レース後半の疲労感も減ると思っています。種類も豊富なのに、ランニングシューズと比べて注目されないのが私としては不思議です」
こう話すのはスーパースポーツゼビオ東京御茶ノ水本店(東京都千代田区)の田中葵さん(42歳)。
自宅には約40足のランニングソックスを持つ、自称「ソックスLOVER」です。
現在発売中のランナーズ12月号では、そんな田中さんがお勧めするソックス11メーカー、20足を紹介しています。
![]()
田中 葵さん(スーパースポーツゼビオ東京御茶ノ水本店)
|
2009年の東京マラソンで初めてフルマラソンを走った時に、足裏にマメができてしまいました。
その頃からソックスをたくさん試して、レースに合わせて選んでいます。
ちなみに、私はフルマラソンやウルトラマラソンではラウンド型で滑り止めのないもの、短いロードやトラックでのレースは5本指ソックスを愛用しています。今回紹介したソックスも全てはきましたし、自宅にはソックスが40足ほどあります(笑)。
2007年の東京マラソン初開催以降、店頭に並ぶソックスのバリエーションが増えました。
スポーツメーカー以外からの参入も増え、ユニークな機能性ソックスが発売されていることも見逃せない動向です。
シューズにこだわるランナーは多いと思いますが、ソックスもどんどん進化しているので、ぜひ店頭で探してみてください。シューズよりも安く買えるので、気軽にいろいろ試せますよ!
現在発売中のランナーズ12月号では、特性ごとにソックスを分類。お勧めのシチュエーションも紹介しています。
※こちらから記事検索ができます。
ランナーズ6月号 4月22日発売!
練習変えずにフルが5分速くなる(?)
「ランナーよ、ピッチを上げろ!」
1月の大阪国際女子マラソンで日本人トップの2位に入り、世界陸上の日本代表に選出された小林香菜選手は1分間のピッチ数が220以上。取材を行うと、「ピッチを上げる」ことは市民ランナーがタイムを上げるのに適した方法でした。特に中高年ランナーの皆さんはピッチ増によるタイム短縮の可能性大! 速くなりたいランナー必読です。
春から実践! 速くなるダイエット×15
タイムを縮める上で、減量が効果的な手段であることに疑いはありません。ダイエットというと「美味しいものを食べるのを我慢しなければいけない」というイメージを持ちがちですが、「日々の習慣を少し変える、工夫するだけで減量できるテクニックはたくさんある」と、研究者で自己ベスト2時間46分の記録を持つ髙山史徳さん(34歳)は言います。髙山さん監修のもと「速くなるダイエット×15」を伝授します!
【特別インタビュー2本立て】
早大のランニングサークル「早稲田ホノルルマラソン完走会」出身、卒業後1年で9月の世界陸上マラソン日本代表まで駆け上がった小林香菜選手と、今年の箱根駅伝2区を日本人最高記録で走破、創価大を卒業した今春から実業団サンベルクスと契約を結びプロランナーとして活動を開始した吉田響選手にそれぞれインタビューしました。
本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!
「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。
※こちらから記事検索ができます。