ランナーズonline

金沢マラソンに1万2000人が出走 男子は地元出身の福村さんが初優勝

2022年10月31日
1万2000人以上のランナーが参加した「金沢マラソン2022」。駅前通りを大勢のランナーが駆け抜けた
1万2000人以上のランナーが参加した「金沢マラソン2022」。駅前通りを大勢のランナーが駆け抜けた

全国的に秋晴れが広がった10月30日、石川県金沢市で「金沢マラソン2022」が開かれ、1万2013人のランナーが出走しました。

コースは金沢城の脇にある広坂通りをスタートし、金沢駅を経由して西部緑地公園陸上競技場にフィニッシュする全体的にフラットな42.195km。男子は地元・金沢市出身の福村拳太さんが2時間16分20秒で初優勝、女子は藤澤舞さんが2時間38分29秒で2年連続3回目の頂点に立ちました。

プロランナーとして現在も石川県内で活動する福村さんは「実力者が多くて速い展開になりましたが、勝つことだけを考えて予定通りに36kmからスパートしました」と前回覇者の牛山純一さんに競り勝ちました。藤澤さんは「走りやすい気候で楽しかった。無理せずキロ3分45秒を刻んでいけて良かったです」と振り返りました。

会場には2004年アテネオリンピック女子マラソン金メダリストの野口みずきさんや元トップランナーの福士加代子さんがゲストとして登場し、参加者たちに声援を送っていました。


大会データ

出走人数:1万2013人
完走人数:1万1597人(完走率96.5%)
男子優勝:福村拳太(2時間16分20秒)
女子優勝:藤澤 舞(2時間38分29秒)


現在ランナーズ・RUNNETでは大会の楽しさを伝えるべく、
10月にフルマラソン、ハーフマラソンを走った方々にアンケートをお願いしております。
久しぶりに大会を走って、「沿道の応援」「コースの景観」「ほかのランナーとの競り合い」など「大会はやっぱり楽しい!」と感じたことをぜひアンケートフォームにてご回答ください。




※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ9月号 7月22日発売!


短期連載「100日間でサブフォー達成!」

8月1日から100日後は11月9日――全国各地で秋のフルマラソンが開催されます。いま、サブフォーを目指して準備を始めるには絶好のタイミング。本企画では、ランナーズでお馴染みの猪瀬祐輔コーチ監修のもと、「サブフォー達成を目指す100日トレーニングプログラム」を紹介します。100日後、笑顔でゴールを駆け抜けませんか?


偉業! 昨年度の達成者は80人
60代サブスリーを諦めない

2024年度全日本マラソンランキングでサブスリーランナーは過去最多の1万2339人、その中で60代は男女合わせてわずか80人。
偉業を成し遂げたランナーが語る「60代サブスリー達成の秘訣」「若者へのアドバイス」とは? 60代サブスリーを目指す人はもちろん、年齢を重ねても速くなりたい全てのランナー必読の内容です。

「苦しみの先にある栄光」

6月29日に第40回サロマ湖100kmウルトラマラソンが開催され、昨年に続き30℃を超える過酷な条件の中、1,952人が完走(完走率58.4%)。フィニッシュ時のランナーの表情やコメントは、ほぼ全員が充実感にあふれていました。
40年間で37回連続完走(コロナ禍で3回中止)の越智利国さんの手記、古くから大会運営に携わる2人の町長が振り返るサロマの40年を、ランナーの表情と共にお届けします。



本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!

「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。



※こちらから記事検索ができます。

「ランナーズonline」 一覧に戻る