1万2000人以上のランナーが参加した「金沢マラソン2022」。駅前通りを大勢のランナーが駆け抜けた
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全国的に秋晴れが広がった10月30日、石川県金沢市で「金沢マラソン2022」が開かれ、1万2013人のランナーが出走しました。
コースは金沢城の脇にある広坂通りをスタートし、金沢駅を経由して西部緑地公園陸上競技場にフィニッシュする全体的にフラットな42.195km。男子は地元・金沢市出身の福村拳太さんが2時間16分20秒で初優勝、女子は藤澤舞さんが2時間38分29秒で2年連続3回目の頂点に立ちました。
プロランナーとして現在も石川県内で活動する福村さんは「実力者が多くて速い展開になりましたが、勝つことだけを考えて予定通りに36kmからスパートしました」と前回覇者の牛山純一さんに競り勝ちました。藤澤さんは「走りやすい気候で楽しかった。無理せずキロ3分45秒を刻んでいけて良かったです」と振り返りました。
会場には2004年アテネオリンピック女子マラソン金メダリストの野口みずきさんや元トップランナーの福士加代子さんがゲストとして登場し、参加者たちに声援を送っていました。
出走人数:1万2013人
完走人数:1万1597人(完走率96.5%)
男子優勝:福村拳太(2時間16分20秒)
女子優勝:藤澤 舞(2時間38分29秒)
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