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3年ぶりフルマラソンを走る前に絶対やるべきこと ~前・当日編~

2022年10月27日
(イラスト/hoco)
(イラスト/hoco)

3年ぶりに本格的なフルマラソンシーズン到来!
今年は9月末から毎週のように全国各地でフルマラソンが開催されています。

月刊ランナーズでは「3年振りフルマラソンを走る前に絶対やるべきこと」を2号連続で特集。
前号では本番レース2カ月前から当日までのトレーニングを、そして現在発売中のランナーズ12月号ではレース前日~当日やるべきことを掲載しています。
今回は本誌の一部を紹介します。


久々フルマラソン本番直前は「脳をレース仕様に仕上げる」

ここまで行ってきたトレーニングの成果を「本番で最大限に発揮できるかどうか」は、レース前日〜当日の準備、心構えによって大きく変わってきます。
エネルギー切れを防ぐためにいつ何を食べるのか、脱水にならないための水分補給、整列してからできること……。
スタートの瞬間まで、やるべきことはまだまだあるのです。
特に3年ぶりのフルマラソンとなる方は、こういった前日・当日の行動を事前に計画し「脳の準備」を入念に行うことが重要です。なぜなら、久々のフルマラソンでは、高揚感や緊張感によって脳から興奮系のホルモンが過剰に分泌され、無意識のうちにエネルギーを消費し、パフォーマンスの低下につながる可能性があるからです。興奮系ホルモンの過剰分泌をできる限り抑制するためには、大会前から脳内をレースモードにしておくことが有効な手段です。
これまで取り組んできたトレーニングの成果を久々の42.195kmで発揮しましょう!


現在発売中のランナーズ12月号では前日の行動からスタート直前の簡単エクササイズまで詳報しています。
また、年明けのレース出場を予定している方はランナーズ11月号掲載の本番レース2カ月前から当日までのトレーニングをご覧ください。



※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ12月号 10月22日発売!


さぁ、フルマラソン挑戦!
「30kmの壁」を突破する思考法

フルマラソン30km以降の失速を防ぐことは多くのランナーにとって永遠の課題。では、フルマラソンで失速しないランナーは何を考えてどんな行動をとっているのか。その理由を解明すべく、ランナーズ編集部はメールやSNSで「マラソンで失速しないランナー」にアンケートを実施しました。
失速しないランナーの分析に加え、スポーツ心理学研究者による失速対策法や運動生理学者による「失速しやすい条件」を解説。フルマラソンで快走したいランナーは必見です!

短期連載 100日間でサブフォー達成最終回

最終回の今号は「本番レース快走のために残り10日前から我慢すること×9」を解説します。
「直前まで練習を頑張りすぎる」「ドカ食いのカーボローディング」「宿泊先での長湯やサウナ」など、あてはまることはありませんか? サブフォー目標以外のランナーも参考になる内容です。

東京2025世界陸上競技選手権大会
ここが凄いぞ小林香菜選手!

東京2025世界陸上競技選手権大会が9月13日から21日に開催されました。
マラソンで女子の小林香菜選手(大塚製薬)が7位に入賞。小林選手は早稲田大学時代、「早稲田ホノルルマラソン完走会」というサークルに所属していました。サークル出身の元市民ランナーが世界陸上入賞にたどり着いた強さの裏側に迫ります。



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