世界選手権で優勝した岡山春紀選手(写真は柴又100k)
|
8月27日(土)にドイツ・ベルリン近郊の都市、ベルナウでIAU 100km世界選手権が開催。この大会は2年に1回開催される100kmの世界選手権で、2020年はコロナの影響で中止に。今年は木々に囲まれた7.5kmの周回コースを13周と2.5km走るコースで行われました。
男子は今年5月の柴又100Kで優勝した岡山春紀選手(コモディイイダ)が6時間12分10秒で優勝。さらに山口純平選手(ELDORESO)が2位になり、ワンツーフィニッシュを飾りました。また、世界記録保持者の風見尚選手(愛三工業)も6位に入賞し、日本チームは男子団体金メダルを獲得しました。
女子は仲田光穂選手(千葉陸協)が7時間19分12秒で6位入賞、そして団体でも銅メダルを獲得しました。
今回、男子2位になった山口純平選手は、ランニングアパレルブランド「ELDORESO(エルドレッソ)」の社員。出国前の撮影時には「大会に向けて調子は良いです。日本代表ユニフォームの色に合わせて髪の毛を赤色に染めました」と語っていました。
エルドレッソについては9月22日発売の『ランナーズ11月号』で特集します。
1位:岡山春紀(コモディイイダ)6時間12分10秒
2位:山口純平(ELDORESO)6時間17分19秒
6位:風見 尚(愛三工業)6時間21分43秒
※男子は団体で金メダルを獲得
1位:ホット・フロリアン(フランス)7時間4分3秒
6位:仲田光穂(千葉陸協)7時間19分12秒
10位:藤澤 舞(札幌エクセルAC)7時間32分22秒
12位:太田美紀子(京都炭山修行走)7時間35分25秒
※女子は団体で銅メダルを獲得
山口純平選手が所属するエルドレッソは派手な柄のウエアが特徴
|
※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ12月号 10月22日発売!
さぁ、フルマラソン挑戦!
「30kmの壁」を突破する思考法
フルマラソン30km以降の失速を防ぐことは多くのランナーにとって永遠の課題。では、フルマラソンで失速しないランナーは何を考えてどんな行動をとっているのか。その理由を解明すべく、ランナーズ編集部はメールやSNSで「マラソンで失速しないランナー」にアンケートを実施しました。
失速しないランナーの分析に加え、スポーツ心理学研究者による失速対策法や運動生理学者による「失速しやすい条件」を解説。フルマラソンで快走したいランナーは必見です!
短期連載 100日間でサブフォー達成最終回
最終回の今号は「本番レース快走のために残り10日前から我慢すること×9」を解説します。
「直前まで練習を頑張りすぎる」「ドカ食いのカーボローディング」「宿泊先での長湯やサウナ」など、あてはまることはありませんか? サブフォー目標以外のランナーも参考になる内容です。
東京2025世界陸上競技選手権大会
ここが凄いぞ小林香菜選手!
東京2025世界陸上競技選手権大会が9月13日から21日に開催されました。
マラソンで女子の小林香菜選手(大塚製薬)が7位に入賞。小林選手は早稲田大学時代、「早稲田ホノルルマラソン完走会」というサークルに所属していました。サークル出身の元市民ランナーが世界陸上入賞にたどり着いた強さの裏側に迫ります。
本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!
「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。
※こちらから記事検索ができます。