ランナーズonline
RUNNERS ONLINE
東京30K(2021年3月)
|
前号より始動した「月間1歳刻みランキング」。
なんと4月の月間1歳刻みランキングで、フル・ハーフの二冠王が現れていました!
4月17日(日)のかすみがうらマラソンで3時間16分33秒、翌週24日(日)のぎふ清流ハーフマラソンで1時間31分15秒をマークし、ともに69歳1位となった大石嘉昭さんです。
「ランナーズ編集部から連絡を受けて、まさか二冠とは、と驚いています。2週連続でレースに参加したことですか?ひと月でフル2本、ハーフ2本を走ったこともあるので……」
年間のフルマラソン1歳刻みランキングの過去最高順位は2位(67歳、68歳時)。
走り始めたのは54歳の時。ズボンのウエストが苦しくなり、ダイエットのためジムに通い始め、トレッドミルで走るようになりました。ほどなくして、知り合いから地元で開催されている「池上本門寺花祭り家族健康マラソン(10km)」に誘われて出場。初マラソンは還暦60歳でした。
「別府大分マラソンの参加資格が3時間30分になったと聞いて(それまでは2時間50分)、それくらいのタイムなら出せるかな、と思ったんです。レースに向けて、ひとり多摩川の土手で42km走を2回行いました」
狙い通り、4月のかすみがうらマラソンで3時間18分13秒をマークし、翌年2月の別大では3時間16分43秒。自己ベストは67歳でマークした3時間5分42秒(20別大)です。
「2017年に47都道府県のフルマラソン制覇を目標にしてから、年に10本ほどフルを走るようになると、タイムが伸びました。レースが良い練習になっていたのでしょう」
現在発売中のランナーズ9月号では5月の月間1歳刻みランキングの1位を発表しています。
毎月デザインが変わる月間ランキングの賞状は下記からダウンロードできます。
ランナーズ1月号 11月22日発売!
新提案! 年代とタイムで算出
あなたの「マラソン偏差値」はいくつ?
フルマラソンのタイムから年代・性別ごとに「マラソン偏差値」を算出! 男女別に各年代の偏差値70、65、60、55、50、45のタイムを一覧にして掲載しています。
「最近加齢で記録が低下してきた」という方のモチベーションアップに、年齢や性別が異なるランニング仲間との記録の比較として、ご活用ください。
「マラソン大会の応援」は人を元気にする!
ランナーズ編集部が実施したアンケートでは、大会でランナーを応援した1148人のうち88.1%の人が「元気度がとても上がった」もしくは「少し上がった」と答えました。
さらに「日常生活でよりアクティブになった」「精神的に前向きになった」と行動の変化を表す回答も。読めばマラソンの応援に行きたくなる本特集、ぜひご覧ください。
フルマラソンレース中の
「三大困った」(腹痛・脚つり・トイレ)を解決!
どんなに練習を積んでも、万全の準備をしても、なぜかトラブルが起こってしまうのがフルマラソンです。この特集では、多くのランナーが経験する「腹痛」「脚つり」「トイレ問題」に対し、コーチや専門家が事前の対策や当日の対処法を指南します。「トラブルなく快走したい」というランナー必見です!
本誌購入は年会費7800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!
「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&過去12年分の記事が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7800円の超お得なプランです。