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今走る伝説が始まろうとしている 103kmの旅走に挑んだ「21人の先駆者たち」~湖走・びわ湖North~

2022年7月27日
(写真/塩川真悟)
(写真/塩川真悟)

1986年9月14日(日)、サロマ湖100kmウルトラマラソンの「プレ大会」が開催され、26人のランナーが完走しました。それから30年以上が経過した今、同大会は定員4000人があっという間に埋まる、日本を代表するウルトラマラソンになりました(新型コロナウイルスの影響で3年連続中止になっていることは残念ですが)。
2022年、そんな伝説が始まる予感が……といったら大袈裟でしょうか。

6月25日(土)~26日(日)に開催された「走ろうにっぽん~湖走・びわ湖North ~」は、1周すると200km少々の日本一広大な「びわ湖1周ランをイベントで実現!」をコンセプトに、2日間かけてびわ湖の北側を半周。21人のランナーが参加し、18人が全工程を走り切りました。


タイムとは異なる価値がここにある

交通規制は行われずチップでのタイム計測もない大会ですが、「夢のびわ湖1周ラン」を実現すべく、スタッフによるサポート体制はバッチリ。5~7kmごとに設置されたエイドステーションにはドリンクからソーメンなどのフードまで、長い距離を走る時に求められるものが準備されており、参加者自身が何かを携帯する必要はありません。プロカメラマンが2日間にわたってコースのいたるところで撮影したカットが後日、無料で複数枚もらえることも特徴です。

25日(土)は新幹線(ひかり・こだま)が停車する「JR 米原駅」をスタートし、そこから53km先の奥琵琶湖マキノグランドパークホテルのプライベートビーチでフィニッシュ。当夜は同ホテルで(飲みすぎ注意の?)パーティーが開催され、翌日の完走を誓いました。
一夜明けた26日(日)は計約50km。
26km地点で白鬚神社の「湖中大鳥居」を横目に見ながら走り、「道の駅びわ湖大橋米プラザ」に敷かれたレッドカーペットの上でフィニッシュ。
千葉から参加した77歳の中澤禎子さんは「ゆっくりマイペースで完走できるのがうれしい。挑戦することは健康の証」と語りました。


秋に「びわ湖South」を開催!

9月10日(土)~11日(日)にびわ湖Southを開催します。
1日目はJR堅田駅~近江八幡市の約58km、2日目は近江八幡市~JR米原駅の約34kmを走ります。
Northに参加していない方のエントリーも大歓迎です。
完走者には完走賞のほか、記念カードを贈呈します。




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万国共通「走る力は生きる力」

3月2日に開催された東京マラソンは約3万7000人が出走し、海外からの参加者は約1万7000人。2月24日の大阪マラソンには約3万2000人が参加し、海外からのエントリーは約6000人。世界各国のランナーにあなたにとっての「走る力は生きる力」をインタビューしてわかったことは、言葉や文化が異なっても、ランニングを通じて前向きな人生を切り開いていることは万国共通、ということでした。

40年連続サブスリー達成者に川内優輝がインタビュー

今年2月の別府大分マラソンを2時間59分27秒でフィニッシュし、40年連続サブスリーを達成した日吉一郎さん(当時59歳)に、マラソン2時間20分以内で100回以上走破し、ギネス記録保持者である川内優輝選手がインタビュー。「なぜこれほど長い間継続できたのか」を聞きました。

世界のレジェンドたちに聞いた! 
加齢に打ち克つ究極の「My Training」

年齢を重ねても走り続けるレジェンドランナーたちはどのようにして衰えを克服し、マラソンで高いパフォーマンスを維持しているのでしょうか。今号に登場するレジェンドたちの「マイトレーニング」を紹介します。



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