![]() 片道10kmの通勤ランも今年で7年目になった
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現在発売中のランナーズ8月号の表紙を飾るのはエチオピアン練習の「伝道師」福島舞さん。
今回はその福島舞さんが綴る「私とエチオピアン練習」の一部を紹介します。
⇒ランナーズ8月号の表紙モデルはエチオピアン練習の「伝道師」!
現在私は青土社という出版社に勤務していて総務や、翻訳書の編集などを手掛けています。
『ランニング王国を生きる』はその中で出会った一冊です。
翻訳エージェントの「2時間20分のタイムを持つ文化人類学者が書いたエチオピアでのトレーニングの記録」という推薦文に心を奪われ、すぐにデータを取り寄せました。
聞いたこともない奇想天外なトレーニングが満載で、これは絶対に日本で紹介したいと思い、翻訳者の児島修さんにすぐに相談しました。
児島さんもランナーのため、面白さに共感してくださり、あっという間に翻訳を仕上げてくれました。
編集者というより、いちランナー読者として本文を読み進めていくたびにワクワクし、生き生きと描かれたエチオピアのランナーたちにどんどん惹かれていきました。
走りのスピードも、練習環境も、全く違うのだけれども、走ることが好きということには境界は一切ないように思え、エチオピアがすぐそこに感じられました。
1番面白いと思ったことは、走るときはいつでもどこでも、とにかく人と一緒に走ることが良い、とされているということです。
私も誰かと一緒なら一人でできないメニューもこなせるし、頑張ることができます。
「自分を変えるには誰かと一緒に走らなきゃダメだ。自分のペースじゃなく、相手のペースに合わせて走るんだ」。
エチオピアのランナーが著者のマイケル・クローリーに放ったこの一言は心に響きました。
現在発売中のランナーズ8月号では手記の全文を掲載しています。
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ランナーズ9月号 7月22日発売!
短期連載「100日間でサブフォー達成!」
8月1日から100日後は11月9日――全国各地で秋のフルマラソンが開催されます。いま、サブフォーを目指して準備を始めるには絶好のタイミング。本企画では、ランナーズでお馴染みの猪瀬祐輔コーチ監修のもと、「サブフォー達成を目指す100日トレーニングプログラム」を紹介します。100日後、笑顔でゴールを駆け抜けませんか?
偉業! 昨年度の達成者は80人
60代サブスリーを諦めない
2024年度全日本マラソンランキングでサブスリーランナーは過去最多の1万2339人、その中で60代は男女合わせてわずか80人。
偉業を成し遂げたランナーが語る「60代サブスリー達成の秘訣」「若者へのアドバイス」とは? 60代サブスリーを目指す人はもちろん、年齢を重ねても速くなりたい全てのランナー必読の内容です。
「苦しみの先にある栄光」
6月29日に第40回サロマ湖100kmウルトラマラソンが開催され、昨年に続き30℃を超える過酷な条件の中、1,952人が完走(完走率58.4%)。フィニッシュ時のランナーの表情やコメントは、ほぼ全員が充実感にあふれていました。
40年間で37回連続完走(コロナ禍で3回中止)の越智利国さんの手記、古くから大会運営に携わる2人の町長が振り返るサロマの40年を、ランナーの表情と共にお届けします。
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