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【私とエチオピアン練習】私もいつかエチオピアの特別な空気を肌で感じてみたい

2022年7月05日
片道10kmの通勤ランも今年で7年目になった
片道10kmの通勤ランも今年で7年目になった

現在発売中のランナーズ8月号の表紙を飾るのはエチオピアン練習の「伝道師」福島舞さん。
今回はその福島舞さんが綴る「私とエチオピアン練習」の一部を紹介します。

ランナーズ8月号の表紙モデルはエチオピアン練習の「伝道師」!


走ることが好きということには境界は一切ない

現在私は青土社という出版社に勤務していて総務や、翻訳書の編集などを手掛けています。
『ランニング王国を生きる』はその中で出会った一冊です。
翻訳エージェントの「2時間20分のタイムを持つ文化人類学者が書いたエチオピアでのトレーニングの記録」という推薦文に心を奪われ、すぐにデータを取り寄せました。
聞いたこともない奇想天外なトレーニングが満載で、これは絶対に日本で紹介したいと思い、翻訳者の児島修さんにすぐに相談しました。
児島さんもランナーのため、面白さに共感してくださり、あっという間に翻訳を仕上げてくれました。

編集者というより、いちランナー読者として本文を読み進めていくたびにワクワクし、生き生きと描かれたエチオピアのランナーたちにどんどん惹かれていきました。
走りのスピードも、練習環境も、全く違うのだけれども、走ることが好きということには境界は一切ないように思え、エチオピアがすぐそこに感じられました。


とにかく人と一緒に走ることが良い

1番面白いと思ったことは、走るときはいつでもどこでも、とにかく人と一緒に走ることが良い、とされているということです。
私も誰かと一緒なら一人でできないメニューもこなせるし、頑張ることができます。
「自分を変えるには誰かと一緒に走らなきゃダメだ。自分のペースじゃなく、相手のペースに合わせて走るんだ」。
エチオピアのランナーが著者のマイケル・クローリーに放ったこの一言は心に響きました。


現在発売中のランナーズ8月号では手記の全文を掲載しています。

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さぁ、フルマラソン挑戦!
「30kmの壁」を突破する思考法

フルマラソン30km以降の失速を防ぐことは多くのランナーにとって永遠の課題。では、フルマラソンで失速しないランナーは何を考えてどんな行動をとっているのか。その理由を解明すべく、ランナーズ編集部はメールやSNSで「マラソンで失速しないランナー」にアンケートを実施しました。
失速しないランナーの分析に加え、スポーツ心理学研究者による失速対策法や運動生理学者による「失速しやすい条件」を解説。フルマラソンで快走したいランナーは必見です!

短期連載 100日間でサブフォー達成最終回

最終回の今号は「本番レース快走のために残り10日前から我慢すること×9」を解説します。
「直前まで練習を頑張りすぎる」「ドカ食いのカーボローディング」「宿泊先での長湯やサウナ」など、あてはまることはありませんか? サブフォー目標以外のランナーも参考になる内容です。

東京2025世界陸上競技選手権大会
ここが凄いぞ小林香菜選手!

東京2025世界陸上競技選手権大会が9月13日から21日に開催されました。
マラソンで女子の小林香菜選手(大塚製薬)が7位に入賞。小林選手は早稲田大学時代、「早稲田ホノルルマラソン完走会」というサークルに所属していました。サークル出身の元市民ランナーが世界陸上入賞にたどり着いた強さの裏側に迫ります。



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