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5月1カ月間の歩数や距離をアプリ上で競うオンラインイベント「さつきラン&ウォーク2022」。
参加者数は過去最高の19万5718人を記録。
ランニングの部では、ラン&ウォークシリーズ史上最高走行距離となる月間3058.37kmが誕生しました。
単純計算で毎日約100km走り続けた人物とは一体何者か?
現在発売中のランナーズ8月号では王者となったシャンソン歌手 倉井克幸さん(39歳)の速報インタビューを掲載しています。
さつきラン&ウォークでは、3100kmを目標にしていました。これは、青森から山口まで1550kmを走る本州縦断フットレース(※)を往復すれば達成できる距離です。結果的にはGPSの誤差で少し短くなりましたが、30日間でゴールできました。
脚が壊れることも覚悟していたので「やり切れた」とホッとした気持ちでした。
私が走り始めたのは筑波大学在学時につくばマラソンを3時間28分で完走したことがキッカケです(現在の自己ベストは2時間50分11秒)。
2015年には沖縄本島サバイバルラン(400km)を完走し「身体がボロボロになりながら走り続ける」という超ウルトラの非日常空間にハマってしまいました。今はシャンソン歌手をしながら、年数回ウルトラマラソンに参加しています。
普段は多摩川河川敷を20km程度走るのが定番。夜のライブに向けて「今日はどの曲を歌おう」と考え、コース途中の神社で「ライブが成功しますように」とお祈りします。
5月に向けて4月は1000km走りました。ラン仲間には「直前に走り込むのは無謀」と言われましたが、「普通」のことをしていて3100kmは走れません。
※青森~下関を走る1550kmのイベント。逆走も可能。4月1日~10月1日の間であればいつスタートしてもよく、制限時間はスタートから30日間。
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シャンソン歌手。高校でフランスに留学したことをキッカケにシャンソンを歌い始め、大学時代にコンクールで入賞。現在は都内を中心にライブ活動を行う。自己ベストはフルマラソン2時間50分11秒(2013防府)、100kmウルトラマラソン8時間1分30秒(2014奥熊野いだ天)
現在発売中のランナーズ8月号では5月1日のスタート時から3058.37kmをどのように走破したのかを掲載しています。
※こちらから記事検索ができます。
ランナーズ9月号 7月22日発売!
短期連載「100日間でサブフォー達成!」
8月1日から100日後は11月9日――全国各地で秋のフルマラソンが開催されます。いま、サブフォーを目指して準備を始めるには絶好のタイミング。本企画では、ランナーズでお馴染みの猪瀬祐輔コーチ監修のもと、「サブフォー達成を目指す100日トレーニングプログラム」を紹介します。100日後、笑顔でゴールを駆け抜けませんか?
偉業! 昨年度の達成者は80人
60代サブスリーを諦めない
2024年度全日本マラソンランキングでサブスリーランナーは過去最多の1万2339人、その中で60代は男女合わせてわずか80人。
偉業を成し遂げたランナーが語る「60代サブスリー達成の秘訣」「若者へのアドバイス」とは? 60代サブスリーを目指す人はもちろん、年齢を重ねても速くなりたい全てのランナー必読の内容です。
「苦しみの先にある栄光」
6月29日に第40回サロマ湖100kmウルトラマラソンが開催され、昨年に続き30℃を超える過酷な条件の中、1,952人が完走(完走率58.4%)。フィニッシュ時のランナーの表情やコメントは、ほぼ全員が充実感にあふれていました。
40年間で37回連続完走(コロナ禍で3回中止)の越智利国さんの手記、古くから大会運営に携わる2人の町長が振り返るサロマの40年を、ランナーの表情と共にお届けします。
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