![]() 科学的に正しいフォームは必ず身につきます!(写真/小野口健太)
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現在発売中のランナーズ6月号では走る研究室のメンバーであるタレント・モデルの三津家貴也さんによる「科学的に正しいフォーム」の実践編を掲載しています。
三津家貴也さんは本誌おなじみ鍋倉賢治先生のもと、筑波大学で運動生理学を研究。
当時からランニングフォームに関する論文を読み込み、現在はタレントやモデルとして活動しながら「走る時に意識するポイント」などの動画をSNSにアップし29万人以上のフォロワーを獲得しています。
今回はランニングの情報を発信し続ける理由を掲載します。
僕は大学に入ってから自分でメニューを考えて練習してきたのですが、足首の力を使う走り方だったので故障が多く、4年間で一度も自己ベストを更新できませんでした。ただ、大学院に上がる前に「股関節の伸展動作が速いほどランニングエコノミーが高い」という論文を読んで「フォームも科学的に説明できるのか」と気づき、動きづくりで「科学的に正しいフォーム」につながることを意識し続けると、自分の動きが変わり、楽に速いスピードを出せるようになってきました。
大学院に進んでからもフォームを大切にするとともに、トレーニングの論文を読み込んで、ひたすら「科学的根拠のある練習」を続けました。その結果、故障はなくなり、学生時代よりも練習量は減ったにも関わらず、大学院では7回自己ベストを更新。社会人になって日本選手権にも出場でき、「正しい知識をもとに努力する」ことの大切さを知りました。
この経験を多くの人に伝え、大学時代の自分のように悩んでいるランナーを減らしたいという思いが、今の活動の原点です。ランニング以外のモデル業なども行っているのは、自分が少しでも有名になることで、テレビや雑誌などでより多くの人に「ランニングの魅力や楽しく速くなれるコツ」を届けられると思っているからです。
現在発売中のランナーズ6月号では三津家コーチがお勧めする3種類のランジについて写真付きで紹介しています。
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ランナーズ6月号 4月22日発売!
練習変えずにフルが5分速くなる(?)
「ランナーよ、ピッチを上げろ!」
1月の大阪国際女子マラソンで日本人トップの2位に入り、世界陸上の日本代表に選出された小林香菜選手は1分間のピッチ数が220以上。取材を行うと、「ピッチを上げる」ことは市民ランナーがタイムを上げるのに適した方法でした。特に中高年ランナーの皆さんはピッチ増によるタイム短縮の可能性大! 速くなりたいランナー必読です。
春から実践! 速くなるダイエット×15
タイムを縮める上で、減量が効果的な手段であることに疑いはありません。ダイエットというと「美味しいものを食べるのを我慢しなければいけない」というイメージを持ちがちですが、「日々の習慣を少し変える、工夫するだけで減量できるテクニックはたくさんある」と、研究者で自己ベスト2時間46分の記録を持つ髙山史徳さん(34歳)は言います。髙山さん監修のもと「速くなるダイエット×15」を伝授します!
【特別インタビュー2本立て】
早大のランニングサークル「早稲田ホノルルマラソン完走会」出身、卒業後1年で9月の世界陸上マラソン日本代表まで駆け上がった小林香菜選手と、今年の箱根駅伝2区を日本人最高記録で走破、創価大を卒業した今春から実業団サンベルクスと契約を結びプロランナーとして活動を開始した吉田響選手にそれぞれインタビューしました。
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