![]() 長野マラソンで2時間24分5秒だった今井さん
|
今年の箱根駅伝に駿河台大学の選手として出場し「31歳の箱根ランナー」となった今井隆生さんが4月17日の長野マラソンに出走、2時間24分5秒で14位に入りました。
今井さんは埼玉県の中学校教員で、自己啓発等休業制度を利用して2020年に駿河台大学心理学部に編入、心理学を学びながら箱根駅伝を目指しました。駿河台大学は今年の箱根駅伝に初出場、今井さんは4区を走って区間20位(1時間6分58秒)でした。
今春から中学校教員に復職。現在は毎朝部活動の前に1時間走り、週末は生徒たちと一緒にスピード走をすることもあるといいます。
「フルマラソンは2019年の大田原マラソン以来で、とても疲れました(笑)。実は箱根が終わってからは一生走るものか、と思いました。でも時間が経つにつれて、子どもたちに『生涯スポーツの大切さ』を説くなら自分も走って運動の楽しさを伝えた方がいいのでは、と考えるようになったんです。箱根駅伝が自分の糧になっていることは間違いありませんが、箱根はもう過去。目の前の子どもたちに向き合って、走ることが好きなこと子どもを増やしていきたいと思っています」
![]() |
※こちらから記事検索ができます。
ランナーズ6月号 4月22日発売!
練習変えずにフルが5分速くなる(?)
「ランナーよ、ピッチを上げろ!」
1月の大阪国際女子マラソンで日本人トップの2位に入り、世界陸上の日本代表に選出された小林香菜選手は1分間のピッチ数が220以上。取材を行うと、「ピッチを上げる」ことは市民ランナーがタイムを上げるのに適した方法でした。特に中高年ランナーの皆さんはピッチ増によるタイム短縮の可能性大! 速くなりたいランナー必読です。
春から実践! 速くなるダイエット×15
タイムを縮める上で、減量が効果的な手段であることに疑いはありません。ダイエットというと「美味しいものを食べるのを我慢しなければいけない」というイメージを持ちがちですが、「日々の習慣を少し変える、工夫するだけで減量できるテクニックはたくさんある」と、研究者で自己ベスト2時間46分の記録を持つ髙山史徳さん(34歳)は言います。髙山さん監修のもと「速くなるダイエット×15」を伝授します!
【特別インタビュー2本立て】
早大のランニングサークル「早稲田ホノルルマラソン完走会」出身、卒業後1年で9月の世界陸上マラソン日本代表まで駆け上がった小林香菜選手と、今年の箱根駅伝2区を日本人最高記録で走破、創価大を卒業した今春から実業団サンベルクスと契約を結びプロランナーとして活動を開始した吉田響選手にそれぞれインタビューしました。
本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!
「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。
※こちらから記事検索ができます。