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世界に学び、日本のハーフマラソンを活性しよう!

2022年3月24日

3月20日にニューヨーク・シティハーフが開催されました。4月初めにはベルリンハーフやプラハハーフなどの開催も予定されており、欧米各国の春は人気ハーフマラソンが目白押しです。
ヨーロッパ各地でハーフマラソンに参加した福原健一さん(62歳)に、現地のハーフマラソン事情を聞きました。


ロンドンビッグハーフ(大会事務局提供)
ロンドンビッグハーフ(大会事務局提供)

海外49のハーフマラソンを完走

私は2012年から19年のロンドン駐在中、ヨーロッパ各地で色々なハーフマラソンを走り、これまで完走したハーフは66レースになります(国内17、海外49)。
ハーフマラソンレースの魅力はなんといっても気軽に参加できることでしょう。ロンドンからはヨーロッパ各都市に飛行機で2時間もあれば行けます。ハーフのレースは午前中に全て終わるので午後はその土地の魅力をたっぷり楽しむことも可能です。
英国を含めヨーロッパのフルマラソンレースは「周回コースを2周」するレースが多く、1周だけ走るハーフのレースが同時開催されるケースが多々あり、フルからハーフへの当日の種目変更も割と簡単です。私はその日の体調(正確に言うと前夜飲んだお酒の量!)でフルからハーフに変更したことが何度かありました。種目変更が許されない大会の場合は、フルとハーフを両方エントリーしておき、当日朝の体調でどちらを走るか決めていました。
そんな私が参加したハーフマラソンで印象に残っているのは、英国ではロンドンマラソンと同じコースを半分走る「ロンドンビッグハーフ」、ヨーロッパでは名峰マッターホルンを見ながら走る「ツェルマットハーフマラソン」といったところでしょうか。
魅力あるハーフマラソンが、日本国内でも今後どんどん増えることをハーフマラソン愛好者として切に願っております。


2015年のツェルマットハーフマラソン
2015年のツェルマットハーフマラソン

発売中のランナーズ5月号では、「世界から学ぶ 日本のハーフマラソン活性化プロジェクト」を特集しています。福原さんが走ったロンドンビッグハーフを始め、世界の人気ハーフマラソンの様子を掲載しています。

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さぁ、フルマラソン挑戦!
「30kmの壁」を突破する思考法

フルマラソン30km以降の失速を防ぐことは多くのランナーにとって永遠の課題。では、フルマラソンで失速しないランナーは何を考えてどんな行動をとっているのか。その理由を解明すべく、ランナーズ編集部はメールやSNSで「マラソンで失速しないランナー」にアンケートを実施しました。
失速しないランナーの分析に加え、スポーツ心理学研究者による失速対策法や運動生理学者による「失速しやすい条件」を解説。フルマラソンで快走したいランナーは必見です!

短期連載 100日間でサブフォー達成最終回

最終回の今号は「本番レース快走のために残り10日前から我慢すること×9」を解説します。
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東京2025世界陸上競技選手権大会
ここが凄いぞ小林香菜選手!

東京2025世界陸上競技選手権大会が9月13日から21日に開催されました。
マラソンで女子の小林香菜選手(大塚製薬)が7位に入賞。小林選手は早稲田大学時代、「早稲田ホノルルマラソン完走会」というサークルに所属していました。サークル出身の元市民ランナーが世界陸上入賞にたどり着いた強さの裏側に迫ります。



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